URL転送ライブラリであるcURLで、いくつかの脆弱性が見つかりました。

  - CVE-2018-16890Tencent Blade TeamのWenxiang Qian氏は、着信NTLMタイプ2メッセージを処理する関数が、着信データを正しく検証せず、整数オーバーフローの脆弱性の影響を受けることを発見しました。これは、境界外バッファの読み取りに至る可能性があります。

  - CVE-2019-3822Tencent Blade TeamのWenxiang Qian氏は、送信NTLMタイプ3メッセージを作成する関数が、整数オーバーフローの脆弱性の影響を受けることを発見しました。これは、境界外書き込みに至る可能性があります。

  - CVE-2019-3823Geeknik LabsのBrian Carpenter氏は、SMTPの応答終了を処理するコードが、境界を超えたヒープの読み取りの影響を受けることを発見しました。

このcurl用更新プログラムでは、以下の問題が修正されています：

修正されたセキュリティ問題：

  - CVE-2019-3823：SMTPの応答終了を処理するコードでのヒープ領域外読み取りを修正しました（bsc#1123378）。

  - CVE-2019-3822：送信NTLM type-3メッセージを作成する関数のスタックベースのバッファオーバーフローを修正しました（bsc#1123377）。

  - CVE-2018-16890：着信NTLM type-2メッセージを処理する関数におけるヒープバッファ領域外読み取りを修正しました（bsc#1123371）。

この更新はSUSEからインポートされました：SLE-15：更新プロジェクトを更新します。

curlの更新プログラムが、Red Hat Enterprise Linux 8で利用可能になりました。Red Hat製品セキュリティは、この更新がセキュリティに及ぼす影響の重要度を中程度と評価しています。詳細な重大度評価を示すCVSS（共通脆弱性評価システム）ベーススコアは、「参照」セクションのCVEリンクから脆弱性ごとに入手できます。curl パッケージは、HTTP、FTP、LDAP を含む、様々なプロトコルを使用してサーバーからファイルをダウンロードするための libcurl ライブラリおよび curl ユーティリティを提供します。セキュリティ修正プログラム： * curl：NTLMタイプ2の領域外バッファオーバーリード（CVE-2018-16890）* wget：xattr.cのset_file_metadata関数における情報漏えい（CVE-2018-20483）* curl：NTLMv2タイプ3のヘッダーのスタックベースバッファオーバーフロー（CVE-2019-3822）* curl：SMTPのレスポンス終了の領域外読み取り（CVE-2019-3823）影響、CVSSスコア、謝辞、その他の関連情報を含むセキュリティ問題の詳細については、「参照」セクションに記載されているCVEのページを参照してください。追加の変更：このリリースの変更に関する詳細については、「参照」セクションからリンクされているRed Hat Enterprise Linux 8.1リリースノートを参照してください。

Wenxiang Qian氏は、curlが特定のNTLM認証メッセージを不適切に処理していることを発見しました。リモートの攻撃者がこの問題を悪用してcurlをクラッシュさせ、サービス拒否を引き起こす可能性があります。この問題の影響を受けるのは、Ubuntu 16.04 LTS、Ubuntu 18.04 LTS、Ubuntu 18.10のみです。(CVE-2018-16890) 

Wenxiang Qian氏は、curlが特定のNTLMv2認証メッセージを不適切に処理していることを発見しました。リモートの攻撃者がこの問題を悪用してcurlをクラッシュさせ、サービス拒否または任意のコードの実行を引き起こす可能性があります。この問題の影響を受けるのは、Ubuntu 16.04 LTS、Ubuntu 18.04 LTS、Ubuntu 18.10のみです。(CVE-2019-3822) 

Brian Carpenter氏は、curlが特定のSMTPレスポンスを不適切に処理していることを発見しました。リモートの攻撃者がこの問題を悪用して curl をクラッシュさせ、サービス拒否を引き起こす可能性があります。(CVE-2019-3823)。

注意: Tenable Network Security は、前述の説明ブロックを Ubuntu セキュリティアドバイザリからすでに直接抽出しています。Tenable では、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

現已提供適用於 Slackware 14.0、14.1、14.2 和最新版本的新 curl 套件，可修正多個安全性問題。

現已提供適用於 Red Hat Enterprise Linux 8 的 curl 更新。Red Hat 產品安全性團隊已將此更新評等為具有中等安全性影響。可從〈參照〉一節的 CVE 連結中取得每個弱點之常見弱點評分系統 (CVSS) 的基本分數，其中包含有關嚴重性評等的詳細資訊。curl 套件會提供 libcurl 程式庫和 curl 公用程式，以便從使用多種通訊協定的伺服器下載檔案，包括 HTTP、FTP 和 LDAP。安全性修正：: * curl：NTLM 類型 2 堆積超出邊界緩衝區讀取 (CVE-2018-16890) * wget：xattr.c 的 set_file_metadata 函式中發生資訊洩漏 (CVE-2018-20483) * curl：NTLMv2 類型 3 標頭堆疊型緩衝區溢位 (CVE-2019-3822) * curl：SMTP 回應結尾超出邊界讀取 (CVE-2019-3823) 如需安全性問題的詳細資料，包括影響、CVSS 分數、致謝及其他相關資訊，請參閱〈參照〉一節列出的 CVE 頁面。其他變更：如需有關此發行版本的詳細變更資訊，請參閱可從〈參照〉一節連結的 Red Hat Enterprise Linux 8.1 版本資訊。

在 URL 傳輸程式庫 cURL 中發現多個弱點。- CVE-2018-16890 Tencent Blade Team 的 Wenxiang Qian 發現，處理傳入的 NTLM type-2 訊息的函式未正確驗證傳入的資料，並且容易發生整數溢位弱點，可導致超出邊界緩衝區讀取。- CVE-2019-3822 Tencent Blade Team 的 Wenxiang Qian 發現，建立傳出的 NTLM type-3 標頭的函式容易發生整數溢位弱點，可導致超出邊界寫入。- CVE-2019-3823 Geeknik Labs 的 Brian Carpenter 發現處理 SMTP 的 end-of-response 的程式碼容易發生超出邊界堆積讀取。

Wenxiang Qian 發現 curl 未正確處理某些 NTLM 驗證訊息。遠端攻擊者可能會利用此問題造成 curl 損毀，進而導致拒絕服務。此問題僅適用於 Ubuntu 16.04 LTS、Ubuntu 18.04 LTS 和 Ubuntu 18.10。(CVE-2018-16890)

Wenxiang Qian 發現 curl 未正確處理某些 NTLMv2 驗證訊息。遠端攻擊者可利用此問題造成 curl 損毀，進而導致拒絕服務或可能執行任意程式碼。此問題僅適用於 Ubuntu 16.04 LTS、Ubuntu 18.04 LTS 和 Ubuntu 18.10。(CVE-2019-3822)

Brian Carpenter 發現 curl 未正確處理某些 SMTP 回覆。遠端攻擊者可能會利用此問題造成 curl 損毀，進而導致拒絕服務。(CVE-2019-3823)

請注意，Tenable Network Security 已直接從 Ubuntu 安全性公告擷取前述描述區塊。Tenable 已盡量在不造成其他問題的前提下，嘗試自動清理並將其格式化。

ID	Name	Product	Family	Published	Updated	Severity
121628	DebianDSA-4386-1: curl - セキュリティ更新	Nessus	Debian Local Security Checks	2/7/2019	6/24/2024	critical
122221	openSUSEセキュリティ更新プログラム：curl（openSUSE-2019-174）	Nessus	SuSE Local Security Checks	2/15/2019	6/20/2024	critical
130568	RHEL 8：curl（RHSA-2019:3701）	Nessus	Red Hat Local Security Checks	11/6/2019	4/28/2024	critical
121639	Ubuntu 14.04 LTS / 16.04 LTS / 18.04 LTS : curl の脆弱性 (USN-3882-1)	Nessus	Ubuntu Local Security Checks	2/7/2019	8/27/2024	critical
121632	Slackware 14.0 / 14.1 / 14.2 / 最新版本：curl (SSA:2019-037-01)	Nessus	Slackware Local Security Checks	2/7/2019	6/24/2024	critical
130568	RHEL 8：curl (RHSA-2019:3701)	Nessus	Red Hat Local Security Checks	11/6/2019	4/28/2024	critical
121628	Debian DSA-4386-1：curl - 安全性更新	Nessus	Debian Local Security Checks	2/7/2019	6/24/2024	critical
121639	Ubuntu 14.04 LTS / 16.04 LTS / 18.04 LTS：curl 弱點 (USN-3882-1)	Nessus	Ubuntu Local Security Checks	2/7/2019	8/27/2024	critical

Detections

Analytics

Plugins Search

critical

critical

critical

critical

critical

critical

critical

critical