リモートの SUSE Linux SLES15 / SLES_SAP15 ホストには、SUSE-SU-2024:2185-1 のアドバイザリに記載された複数の脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

    SUSE Linux Enterprise 15 SP3 カーネルが更新され、さまざまなセキュリティバグ修正が行われています。

    次のセキュリティバグを修正しました。

    - CVE-2021-47378: qp を破壊する前に cm id を破壊して、メモリ解放後使用 (Use After Free) を回避します (bsc#1225201)。
    - CVE-2021-47496: tls_err_abort() 呼び出しの反転された符号を修正 (bsc#1225354)
    - CVE-2021-47402: rcu で fl_walk() を保護 (bsc#1225301)
    - CVE-2022-48673: struct smc_link の kABI 回避策 (bsc#1223934)。
    - CVE-2023-52871: データ破損なしで 2 番目のデバイスを処理 (bsc#1225534)
    - CVE-2024-26828: parse_server_interfaces() のアンダーフローを修正 (bsc#1223084)。
    - CVE-2021-47497: バイトサイズのセルで領域外シフト (UBSAN) を修正 (bsc#1225355)。
    - CVE-2021-47500: トリガー参照の呼び出しを修正 (bsc#1225360)。
    - CVE-2024-27413: 不適切な割り当てサイズを修正 (bsc#1224438)。
    - CVE-2021-47383: imageblit における領域外の vmalloc アクセスを修正 (bsc#1225208)。
    - CVE-2021-47511: 負の期間/バッファサイズを修正 (bsc#1225411)。
    - CVE-2023-52840: rmi_unregister_function() のメモリ解放後使用 (Use After Free) を修正 (bsc#1224928)。
    - CVE-2021-47261: CQ フラグメントバッファの初期化を修正 (bsc#1224954)
    - CVE-2021-47254: gfs2_glock_shrink_scan でのメモリ解放後使用 (use-after-free) を修正 (bsc#1224888)。
    - CVE-2024-27398: sco_sock_timeout によって引き起こされるメモリ解放後使用 (Use After Free) のバグを修正 (bsc#1224174)。
    - CVE-2024-26921: sk_buff の kabi を保存 (bsc#1223138)。
    - CVE-2023-52655: 実際の制限のために fixup のパケットをチェックする (bsc#1217169)。
    - CVE-2023-4244: ローカルの権限昇格に悪用される可能性のある、nf_tables コンポーネントのメモリ解放後使用 (Use After Free) を修正しました (bsc#1215420)。
    - CVE-2023-4244: ローカルの権限昇格に悪用される可能性のある、nf_tables コンポーネントのメモリ解放後使用 (Use After Free) を修正しました (bsc#1215420)。
    - CVE-2023-1829: コントロールインデックスフィルターのメモリ解放後使用 (Use After Free) の脆弱性を修正 (tcindex) (bsc#1210335)。
    - CVE-2023-52686: opal_event_init() の NULL ポインターを修正 (bsc#1065729)。

    以下の非セキュリティ問題が修正されました。

    - af_unix: unix_tot_inflight および gc_in_progress に対する annote のロックレスアクセス (bsc#1223384)。
    - af_unix: unix_sk(sk)->inflight に対して atomic ops を使用しない (bsc#1223384)。
    - af_unix: BUG_ON() を WARN_ON_ONCE() に置き換える (bsc#1223384)。
    - btrfs: 進行中のドロップが行われるまで再配置を開始しない (bsc#1222251)。
    - btrfs: 進行中のドロップが行われるまで再配置を開始しない (bsc#1222251)。
    - cifs: tcon refcount の周辺で欠落している spinlock を追加 (bsc#1213476)。
    - cifs: dfs_get_automount_devname() の dup プレフィックスパスを回避 (bsc#1213476)。
    - cifs: パラレル再接続の競合状態を回避 (bsc#1213476)。
    - cifs: dfs_cache_find() での再検索を回避 (bsc#1213476)。
    - cifs: 競合の多いデータに対するグローバルロックの使用を回避 (bsc#1213476)。
    - cifs: tcon 関連の機能で tcon ステータスのみをチェック (bsc#1213476)。
    - cifs: ロック中またはロック前に、クレジットに必要なすべてのチェックを行う (bsc#1213476)。
    - cifs: dfs_cache_noreq_update_tgthint() でブロックしない (bsc#1213476)。
    - cifs: 非アクティブなマウントからのキャッシュされた照会をリフレッシュしない (bsc#1213476)。
    - cifs: ターゲットのヒントを更新するために排他的ロックを取得しない (bsc#1213476)。
    - cifs: 混乱を招くデバッグメッセージを修正 (bsc#1213476)。
    - cifs: smb2_reconnect() での unload_nls() の欠落を修正 (bsc#1213476)。
    - cifs: cache_refresh_path() の潜在的なデッドロックを修正 (bsc#1213476)。
    - cifs: キャッシュされた照会のリフレッシュを修正 (bsc#1213476)。
    - cifs: dfs_cache_update_tgthint() の初期化されていない rc の戻り値を修正 (bsc#1213476)。
    - cifs: dfs supers のソースパス名比較を修正 (bsc#1213476)。
    - cifs: cifs_tree_connect でのステータスチェックを修正 (bsc#1213476)。
    - cifs: refresh_cache_worker() でメモリ解放後使用 (Use-After-Free) のバグを修正 (bsc#1213476)。
    - cifs: dns resolve worker を取り除く (bsc#1213476)。
    - cifs: マウントオプション文字列の解析を取り除く (bsc#1213476)。
    - cifs: -ENOENT とは異なる方法でキャッシュ検索エラーを処理する (bsc#1213476)。
    - cifs: dfs フェールオーバー中に ipc 再接続の失敗を無視 (bsc#1213476)。
    - cifs: ipv6 アドレスのスコープ ID にも一致させる (bsc#1213476)。
    - cifs: ネスト化されたリンクの再接続を最適化 (bsc#1213476)。
    - cifs: smb2_reconnect() でのデータ競合を防止 (bsc#1213476)。
    - cifs: ルート照会をリフレッシュ (bsc#1213476)。
    - cifs: __refresh_tcon() で重複コードを削除 (bsc#1213476)。
    - cifs: 未使用の関数を削除 (bsc#1213476)。
    - cifs: 未使用の smb3_fs_context::mount_options を削除 (bsc#1213476)。
    - cifs: DebugData の DFS root セッション ID を返す (bsc#1213476)。
    - cifs: dstaddr の比較にも cifs_match_ipaddr を再利用 (bsc#1213476)。
    - cifs: 初期ツリー接続後に正しい ipc ステータスを設定 (bsc#1213476)。
    - cifs: 再接続時に tcon ipc の正しいステータスを設定 (bsc#1213476)。
    - cifs: 初期ツリー接続後に正しい tcon ステータスを設定 (bsc#1213476)。
    - cifs: DFS root セッションを cifs_get_smb_ses() に設定 (bsc#1213476)。
    - cifs: sockaddr で解決済みの ip を設定 (bsc#1213476)。
    - cifs: dfs 接続と super を共有 (bsc#1213476)。
    - cifs: mount_get_conns() から ses と tcon の取得を分離 (bsc#1213476)。
    - cifs: 自動マウントに fs_context を使用する (bsc#1213476)。
    - cifs: 自動マウントに元のフルパスを使用する (bsc#1213476)。
    - cifs: ダミー tcon に対しても tcon 割り当て関数を使用する (bsc#1213476)。
    - netfilter: nf_tables: 以前のバッチがまだ保留中の場合、gc の実行を延期する (git-fixes)。
    - netfilter: nf_tables: netns および netlink イベント終了パスとの GC トランザクション競合を修正 (git-fixes)。
    - netfilter: nf_tables: gc の再作業後の kdoc 警告を修正 (git-fixes)。
    - netfilter: nf_tables: 255 を超える要素が期限切れになったときのメモリリークを修正 (git-fixes)。
    - netfilter: nf_tables: 中止パスとの GC トランザクション競合 (git-fixes)。
    - netfilter: nf_tables: netns との GC トランザクション競合を解消 (git-fixes)。
    - netfilter: nf_tables: トランザクションの中止時に newset をデッドとしてマーク (git-fixes)。
    - netfilter: nf_tables: タイムアウトのある匿名のセットのバインドを解除する際に、セットをデッドとしてマーク (git-fixes)
    - netfilter: nf_tables: nft_set_rbtree: 擬似挿入の失敗を修正 (git-fixes)。
    - netfilter: nf_tables: nft_gc_seq_end の後に、アボートパスからミューテックスを解放する (git-fixes)。
    - netfilter: nf_tables: netlink ダンプ内のデッドセット要素をスキップ (git-fixes)。
    - netfilter: nf_tables: gc_list を保護するために正しいロックを使用する (git-fixes)。
    - netfilter: nft_set_hash: GC が反復処理で EAGAIN に達したときに後で試行する (git-fixes)。
    - netfilter: nft_set_rbtree: 欠落している期限切れのチェックを追加する (git-fixes)。
    - netfilter: nft_set_rbtree: 名前付きセット内の連続する要素に対する偽の検索/取得 (git-fixes)。
    - netfilter: nft_set_rbtree: 開始エンドポイントの一致による部分的な重複を検出する (git-fixes)。
    - netfilter: nft_set_rbtree: 挿入時に部分的な重複を検出する (git-fixes)。
    - netfilter: nft_set_rbtree: 挿入時に期限切れの要素を考慮しない (git-fixes)。
    - netfilter: nft_set_rbtree: 挿入時の重複検出の擬似条件を削除する (git-fixes)。
    - netfilter: nft_set_rbtree: 要素挿入時の null 参照を修正 (git-fixes)。
    - netfilter: nft_set_rbtree: 重複有効期限ウォークを修正 (git-fixes)。
    - netfilter: nft_set_rbtree: 重複検出におけるツリー回転の結果を処理する (git-fixes)。
    - netfilter: nft_set_rbtree: nft_rbtree_interval_start() を導入して使用する (git-fixes)。
    - netfilter: nft_set_rbtree: 削除後の要素の再追加による重複検出 (git-fixes)。
    - netfilter: nft_set_rbtree: トランザクション内の要素をガベージコレクションからスキップする (git-fixes)。
    - netfilter: nft_set_rbtree: gc から終了間隔要素をスキップする (git-fixes)。
    - netfilter: nft_set_rbtree: このトランザクションで、新しい要素の同期 GC をスキップする (git-fixes)。
    - netfilter: nft_set_rbtree: 重複検出のためにノードリストウォークに切り替える (git-fixes)。
    - netfilter: nft_set_rbtree: データパスの競合を回避するために読み取りスピンロックを使用する (git-fixes)。
    - NFC: nxp: NXP1002 を追加 (bsc#1185589)。
    - PCI: rpaphp: MODULE_DESCRIPTION を追加 (bsc#1176869 ltc#188243)。
    - smb: client: w2k8 に対する dfs リンクマウントを修正 (git-fixes)。
    - smb: client: null 認証を修正 (bsc#1213476)。
    - smb: client: マルチユーザー automounts に対して、正しい id、uid、および cruid を設定 (git-fixes)。
    - x86/xen: USERGS_SYSRET64 paravirt 呼び出しをドロップする (git-fixes)。

Tenable は、前述の記述ブロックを SUSE セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。

Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

The remote SUSE Linux SLES12 / SLES_SAP12 host has packages installed that are affected by multiple vulnerabilities as referenced in the SUSE-SU-2024:1979-1 advisory.

    The SUSE Linux Enterprise 12 SP5 Azure kernel was updated to receive various security bugfixes.

    The following security bugs were fixed:

    - CVE-2024-26921: Preserve kabi for sk_buff (bsc#1223138).
    - CVE-2022-48686: Fix UAF when detecting digest errors (bsc#1223948). Update blacklist.conf: remove entry
    - CVE-2021-47074: Fixed memory leak in nvme_loop_create_ctrl() (bsc#1220854).
    - CVE-2021-47378: Destroy cm id before destroy qp to avoid use after free (bsc#1225201).
    - CVE-2022-48697: Fix a use-after-free (bsc#1223922). Update blacklist.conf: drop entry from it
    - CVE-2024-26846: Do not wait in vain when unloading module (bsc#1223023).
    - CVE-2021-47496: Fix flipped sign in tls_err_abort() calls (bsc#1225354)
    - CVE-2023-42755: Check user supplied offsets (bsc#1215702).
    - CVE-2023-52664: Eliminate double free in error handling logic (bsc#1224747).
    - CVE-2023-52796: Add ipvlan_route_v6_outbound() helper (bsc#1224930).
    - CVE-2021-47246: Fix page reclaim for dead peer hairpin (bsc#1224831).
    - CVE-2023-52732: Blocklist the kclient when receiving corrupted snap trace (bsc#1225222 CVE-2023-52732).
    - CVE-2024-35936: Add missing mutex_unlock in btrfs_relocate_sys_chunks() (bsc#1224644)
    - CVE-2021-47548: Fixed a possible array out-of=bounds (bsc#1225506)
    - CVE-2024-36029: Pervent access to suspended controller (bsc#1225708 CVE-2024-36029)
    - CVE-2024-26625: Call sock_orphan() at release time (bsc#1221086)
    - CVE-2021-47352: Add validation for used length (bsc#1225124).
    - CVE-2023-52698: Fixed memory leak in netlbl_calipso_add_pass() (bsc#1224621)
    - CVE-2021-47431: Fix gart.bo pin_count leak (bsc#1225390).
    - CVE-2024-35935: Handle path ref underflow in header iterate_inode_ref() (bsc#1224645)
    - CVE-2024-26828: Fixed underflow in parse_server_interfaces() (bsc#1223084).
    - CVE-2021-47423: Fix file release memory leak (bsc#1225366).
    - CVE-2022-48710: Fix a possible null pointer dereference (bsc#1225230).
    - CVE-2021-47497: Fixed shift-out-of-bound (UBSAN) with byte size cells (bsc#1225355).
    - CVE-2024-35932: Do not check if plane->state->fb == state->fb (bsc#1224650).
    - CVE-2021-47500: Fixed trigger reference couting (bsc#1225360).
    - CVE-2024-35809: Drain runtime-idle callbacks before driver removal (bsc#1224738).
    - CVE-2021-47383: Fiedx out-of-bound vmalloc access in imageblit (bsc#1225208).
    - CVE-2021-47511: Fixed negative period/buffer sizes (bsc#1225411).
    - CVE-2021-47509: Limit the period size to 16MB (bsc#1225409).
    - CVE-2024-35877: Fixed VM_PAT handling in COW mappings (bsc#1224525).
    - CVE-2024-35982: Avoid infinite loop trying to resize local TT (bsc#1224566)
    - CVE-2024-35969: Fixed race condition between ipv6_get_ifaddr and ipv6_del_addr (bsc#1224580).
    - CVE-2021-47277: Avoid speculation-based attacks from out-of-range memslot accesses (bsc#1224960,     CVE-2021-47277).
    - CVE-2024-35791: Flush pages under kvm->lock to fix UAF in svm_register_enc_region() (bsc#1224725).
    - CVE-2021-47401: Fix stack information leak (bsc#1225242).
    - CVE-2023-52867: Fix possible buffer overflow (bsc#1225009).
    - CVE-2023-52821: Fix a possible null pointer dereference (bsc#1225022).
    - CVE-2021-47265: Verify port when creating flow rule (bsc#1224957)
    - CVE-2021-47362: Update intermediate power state for SI (bsc#1225153).
    - CVE-2021-47361: Fix error handling in mcb_alloc_bus() (bsc#1225151).
    - CVE-2023-52864: Fix opening of char device (bsc#1225132).
    - CVE-2022-48708: Fix potential NULL dereference (bsc#1224942).
    - CVE-2024-35944: Fixed memcpy() run-time warning in dg_dispatch_as_host() (bsc#1224648).
    - CVE-2021-47238: Fix memory leak in ip_mc_add1_src (bsc#1224847)
    - CVE-2023-52730: Fix possible resource leaks in some error paths (bsc#1224956).
    - CVE-2021-47355: Fix possible use-after-free in nicstar_cleanup() (bsc#1225141).
    - CVE-2021-47245: Fix out of bounds when parsing TCP options (bsc#1224838)
    - CVE-2024-35878: Prevent NULL pointer dereference in vsnprintf() (bsc#1224671).
    - CVE-2023-52747: Restore allocated resources on failed copyout (bsc#1224931)
    - CVE-2021-47249: Fix memory leak in rds_recvmsg (bsc#1224880)
    - CVE-2021-47397: Break out if skb_header_pointer returns NULL in sctp_rcv_ootb (bsc#1225082)
    - CVE-2021-47250: Fix memory leak in netlbl_cipsov4_add_std (bsc#1224827)
    - CVE-2024-35849: Fix information leak in btrfs_ioctl_logical_to_ino() (bsc#1224733).
    - CVE-2024-27436: Stop parsing channels bits when all channels are found (bsc#1224803).
    - CVE-2021-47281: Fix race of snd_seq_timer_open() (bsc#1224983).
    - CVE-2024-35789: Clear fast rx for non-4addr in VLAN netdev (bsc#1224749).
    - CVE-2024-35830: Register v4l2 async device only after successful setup (bsc#1224680).
    - CVE-2021-47334: Fix two use after free in ibmasm_init_one (bsc#1225112).
    - CVE-2021-47357: Fix possible use-after-free in ia_module_exit() (bsc#1225144).
    - CVE-2023-52875: Add check for mtk_alloc_clk_data (bsc#1225096).
    - CVE-2023-52865: Add check for mtk_alloc_clk_data (bsc#1225086).
    - CVE-2024-35887: Fix use-after-free bugs caused by ax25_ds_del_timer (bsc#1224663)
    - CVE-2021-47483: Fixed possible double-free in regcache_rbtree_exit() (bsc#1224907).
    - CVE-2024-26957: Fix reference counting on zcrypt card objects (bsc#1223666).
    - CVE-2023-52691: Fix a double-free in si_dpm_init (bsc#1224607).
    - CVE-2024-27398: Fixed use-after-free bugs caused by sco_sock_timeout (bsc#1224174).
    - CVE-2023-52586: Fixed mutex lock in control vblank irq (bsc#1221081).
    - CVE-2024-27062: Fixed nouveau lock inside client object tree (bsc#1223834).
    - CVE-2024-26984: Fix instmem race condition around ptr stores (bsc#1223633)
    - CVE-2021-46933: Fixed possible underflow in ffs_data_clear() (bsc#1220487).
    - CVE-2024-27396: Fixed Use-After-Free in gtp_dellink (bsc#1224096).
    - CVE-2023-52655: Check packet for fixup for true limit (bsc#1217169).
    - CVE-2024-26900: Fixed kmemleak of rdev->serial (bsc#1223046).
    - CVE-2024-27401: Fixed user_length taken into account when fetching packet contents (bsc#1224181).
    - CVE-2024-26775: Fixed potential deadlock at set_capacity (bsc#1222627).
    - CVE-2024-26958: Fixed UAF in direct writes (bsc#1223653).
    - CVE-2022-48704: Add a force flush to delay work when radeon (bsc#1223932)
    - CVE-2021-47206: Check return value after calling platform_get_resource() (bsc#1222894).
    - CVE-2024-26915: Reset IH OVERFLOW_CLEAR bit (bsc#1223207)
    - CVE-2024-26996: Fix UAF ncm object at re-bind after usb transport error (bsc#1223752).
    - CVE-2024-26874: Fix a null pointer crash in mtk_drm_crtc_finish_page_flip (bsc#1223048)
    - CVE-2023-1829: Fixed a use-after-free vulnerability in the control index filter (tcindex) (bsc#1210335).

    The following non-security bugs were fixed:

    - af_unix: annote lockless accesses to unix_tot_inflight & gc_in_progress (bsc#1223384).
    - af_unix: Do not use atomic ops for unix_sk(sk)->inflight (bsc#1223384).
    - af_unix: Replace BUG_ON() with WARN_ON_ONCE() (bsc#1223384).
    - ASoC: tracing: Export SND_SOC_DAPM_DIR_OUT to its value (git-fixes).
    - assoc_array: Fix BUG_ON during garbage collect.
    - autofs: fix a leak in autofs_expire_indirect() (git-fixes)
    - Bluetooth: btusb: Some Qualcomm Bluetooth adapters stop working (git-fixes).
    - btrfs: avoid null pointer dereference on fs_info when calling btrfs_crit (git-fixes)
    - btrfs: check if root is readonly while setting security xattr (git-fixes)
    - btrfs: defrag: use btrfs_mod_outstanding_extents in cluster_pages_for_defrag (git-fixes)
    - btrfs: do not get an EINTR during drop_snapshot for reloc (git-fixes)
    - btrfs: do not stop integrity writeback too early (git-fixes)
    - btrfs: Explicitly handle btrfs_update_root failure (git-fixes)
    - btrfs: fail mount when sb flag is not in BTRFS_SUPER_FLAG_SUPP (git-fixes)
    - btrfs: fix btrfs_prev_leaf() to not return the same key twice (git-fixes)
    - btrfs: fix deadlock when writing out space cache (git-fixes)
    - Btrfs: fix incorrect {node,sector}size endianness from BTRFS_IOC_FS_INFO (git-fixes)
    - btrfs: fix lockdep splat and potential deadlock after failure running delayed items (git-fixes)
    - btrfs: fix lost error handling when looking up extended ref on log replay (git-fixes)
    - btrfs: Fix NULL pointer exception in find_bio_stripe (git-fixes)
    - btrfs: Fix out of bounds access in btrfs_search_slot (git-fixes)
    - btrfs: fix race when deleting quota root from the dirty cow roots list (git-fixes)
    - btrfs: fix range_end calculation in extent_write_locked_range (git-fixes)
    - btrfs: fix return value mixup in btrfs_get_extent (git-fixes)
    - btrfs: fix unaligned access in readdir (git-fixes)
    - btrfs: limit device extents to the device size (git-fixes)
    - btrfs: prevent to set invalid default subvolid (git-fixes)
    - btrfs: record delayed inode root in transaction (git-fixes)
    - btrfs: scrub: reject unsupported scrub flags (git-fixes)
    - btrfs: send: ensure send_fd is writable (git-fixes)
    - btrfs: send: in case of IO error log it (git-fixes)
    - btrfs: send: limit number of clones and allocated memory size (git-fixes)
    - btrfs: sysfs: use NOFS for device creation (git-fixes) Adjustment: add #include
    - btrfs: tree-checker: add missing return after error in root_item (git-fixes)
    - btrfs: tree-checker: add missing returns after data_ref alignment checks (git-fixes)
    - btrfs: tree-checker: do not error out if extent ref hash does not match (git-fixes)
    - btrfs: tree-checker: fix inline ref size in error messages (git-fixes)
    - btrfs: tree-checker: Fix misleading group system information (git-fixes)
    - btrfs: undo writable superblocke when sprouting fails (git-fixes)
    - btrfs: validate qgroup inherit for SNAP_CREATE_V2 ioctl (git-fixes)
    - ecryptfs: fix a memory leak bug in ecryptfs_init_messaging() (git-fixes)
    - ecryptfs: fix a memory leak bug in parse_tag_1_packet() (git-fixes)
    - ecryptfs: fix kernel panic with null dev_name (git-fixes)
    - ecryptfs: Fix typo in message (git-fixes)
    - ep_create_wakeup_source(): dentry name can change under you (git-fixes)
    - exportfs_decode_fh(): negative pinned may become positive without the parent locked (git-fixes)
    - fs/proc/proc_sysctl.c: fix the default values of i_uid/i_gid on /proc/sys inodes (git-fixes)
    - fscrypt: clean up some BUG_ON()s in block encryption/decryption (git-fixes)
    - ila: do not generate empty messages in ila_xlat_nl_cmd_get_mapping() (git-fixes).
    - ipv4, ipv6: Fix handling of transhdrlen in __ip{,6}_append_data() (git-fixes).
    - kprobes: Fix possible use-after-free issue on kprobe registration (git-fixes).
    - KVM: s390: Check kvm pointer when testing KVM_CAP_S390_HPAGE_1M (git-fixes bsc#1225059).
    - l2tp: pass correct message length to ip6_append_data (git-fixes).
    - lib/mpi: use kcalloc in mpi_resize (git-fixes).
    - list: fix a data-race around ep->rdllist (git-fixes).
    - net: 9p: avoid freeing uninit memory in p9pdu_vreadf (git-fixes).
    - net: tcp: fix unexcepted socket die when snd_wnd is 0 (git-fixes).
    - net: usb: ax88179_178a: stop lying about skb->truesize (git-fixes).
    - net: usb: smsc95xx: stop lying about skb->truesize (git-fixes).
    - net: usb: sr9700: stop lying about skb->truesize (git-fixes).
    - net: vmxnet3: Fix NULL pointer dereference in vmxnet3_rq_rx_complete() (bsc#1223360).
    - net/smc: fix fallback failed while sendmsg with fastopen (git-fixes).
    - netfilter: nf_queue: augment nfqa_cfg_policy (git-fixes).
    - netfilter: nft_compat: explicitly reject ERROR and standard target (git-fixes).
    - netfilter: x_tables: set module owner for icmp(6) matches (git-fixes).
    - nfc: change order inside nfc_se_io error path (git-fixes).
    - powerpc/pseries/lparcfg: drop error message from guest name lookup (bsc#1187716 ltc#193451 git-fixes).
    - ppdev: Add an error check in register_device (git-fixes).
    - rds: avoid unenecessary cong_update in loop transport (git-fixes).
    - rds: ib: Fix missing call to rds_ib_dev_put in rds_ib_setup_qp (git-fixes).
    - ring-buffer: Clean ring_buffer_poll_wait() error return (git-fixes).
    - ring-buffer: Fix a race between readers and resize checks (bsc#1222893).
    - rxrpc: Do not put crypto buffers on the stack (git-fixes).
    - rxrpc: Fix a memory leak in rxkad_verify_response() (git-fixes).
    - rxrpc: Provide a different lockdep key for call->user_mutex for kernel calls (git-fixes).
    - rxrpc: The mutex lock returned by rxrpc_accept_call() needs releasing (git-fixes).
    - rxrpc: Work around usercopy check (git-fixes).
    - s390/cpum_cf: make crypto counters upward compatible across machine types (bsc#1224347).
    - s390/pci: fix max size calculation in zpci_memcpy_toio() (git-fixes bsc#1225062).
    - tcp: tcp_make_synack() can be called from process context (git-fixes).
    - tracing: Fix blocked reader of snapshot buffer (git-fixes).
    - tracing: hide unused ftrace_event_id_fops (git-fixes).
    - tracing: Use .flush() call to wake up readers (git-fixes).
    - tracing: Use strncpy instead of memcpy when copying comm in trace.c (git-fixes).
    - usb: aqc111: stop lying about skb->truesize (git-fixes).
    - wifi: cfg80211: avoid leaking stack data into trace (git-fixes).
    - wifi: radiotap: fix kernel-doc notation warnings (git-fixes).

Tenable has extracted the preceding description block directly from the SUSE security advisory.

Note that Nessus has not tested for these issues but has instead relied only on the application's self-reported version number.

リモートの SUSE Linux SLES12 / SLES_SAP12 ホストには、SUSE-SU-2024:1979-1 のアドバイザリに記載された複数の脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

    SUSE Linux Enterprise 12 SP5 Azure カーネルが更新され、さまざまなセキュリティバグ修正を受信しました。

    次のセキュリティバグを修正しました。

    - CVE-2024-26921: sk_buff の kabi を保存します (bsc#1223138)。
    - CVE-2022-48686: ダイジェストエラーを検出する際の UAF を修正します (bsc#1223948)。blacklist.conf の更新: エントリを削除
    - CVE-2021-47074: nvme_loop_create_ctrl() のメモリリークを修正しました (bsc#1220854)。
    - CVE-2021-47378: qp を破壊する前に cm id を破壊して、メモリ解放後使用 (Use After Free) を回避します (bsc#1225201)。
    - CVE-2022-48697: メモリ解放後使用 (Use After Free) を修正します (bsc#1223922)。blacklist.conf を更新: そこからエントリをドロップする
    - CVE-2024-26846: モジュールをアンロードするときに不必要に待機しない (bsc#1223023)。
    - CVE-2021-47496: tls_err_abort() 呼び出しの反転された符号を修正 (bsc#1225354)
    - CVE-2023-42755: ユーザー指定のオフセットをチェックする (bsc#1215702)。
    - CVE-2023-52664: エラー処理ロジックの二重解放を排除する (bsc#1224747)。
    - CVE-2023-52796: ipvlan_route_v6_outbound() ヘルパーを追加する (bsc#1224930)。
    - CVE-2021-47246: デッドピアヘアピンに対するページ回収を修正する (bsc#1224831)。
    - CVE-2023-52732: 破損したスナップトレースを受信した際、kclient をブロックリストにする (bsc#1225222 CVE-2023-52732)。
    - CVE-2024-35936: btrfs_relocate_sys_chunks() に欠落している mutex_unlock を追加 (bsc#1224644)
    - CVE-2021-47548: 潜在的な配列 out-of=bounds を修正 (bsc#1225506)
    - CVE-2024-36029: 中断されたコントローラーへのアクセスを禁止 (bsc#1225708 CVE-2024-36029)
    - CVE-2024-26625: リリース時に sock_orphan() を呼び出す (bsc#1221086)
    - CVE-2021-47352: 使用済みの長さの検証を追加 (bsc#1225124)。
    - CVE-2023-52698: netlbl_calipso_add_pass() のメモリリークを修正 (bsc#1224621)
    - CVE-2021-47431: gart.bo pin_count 漏洩を修正 (bsc#1225390)。
    - CVE-2024-35935: ヘッダー iterate_inode_ref() のパス参照アンダーフローに対処 (bsc#1224645)
    - CVE-2024-26828: parse_server_interfaces() のアンダーフローを修正 (bsc#1223084)。
    - CVE-2021-47423: ファイルリリースのメモリリークを修正 (bsc#1225366)。
    - CVE-2022-48710: null ポインターデリファレンスの可能性を修正 (bsc#1225230)。
    - CVE-2021-47497: バイトサイズのセルで領域外シフト (UBSAN) を修正 (bsc#1225355)。
    - CVE-2024-35932: plane->state->fb == state->fb のいずれかであるかどうかをチェックしない (bsc#1224650)。
    - CVE-2021-47500: トリガー参照の呼び出しを修正 (bsc#1225360)。
    - CVE-2024-35809:ドライバー削除の前に、runtime-idle コールバックをドレインする (bsc#1224738)。
    - CVE-2021-47383: imageblit における領域外の vmalloc アクセスを修正 (bsc#1225208)。
    - CVE-2021-47511: 負の期間/バッファサイズを修正 (bsc#1225411)。
    - CVE-2021-47509: 期間サイズを 16MB に制限 (bsc#1225409)。
    - CVE-2024-35877: COW マッピングでの VM_PAT 処理を修正 (bsc#1224525)。
    - CVE-2024-35982: ローカル TT のサイズ変更を試みる無限ループを回避 (bsc#1224566)
    - CVE-2024-35969: ipv6_get_ifaddr と ipv6_del_addr の間の競合状態を修正 (bsc#1224580)。
    - CVE-2021-47277: 範囲外のメモリスロットアクセスからの投機ベースの攻撃を回避 (bsc#1224960、CVE-2021-47277)。
    - CVE-2024-35791: svm_register_enc_region() の UAF を修正するため kvm->lock 下でページをフラッシュする (bsc#1224725)。
    - CVE-2021-47401: スタック情報漏洩を修正 (bsc#1225242)。
    - CVE-2023-52867: 潜在的なバッファオーバーフローを修正 (bsc#1225009)。
    - CVE-2023-52821: null ポインターデリファレンスの可能性を修正 (bsc#1225022)。
    - CVE-2021-47265: フロールール作成時にポートを検証 (bsc#1224957)
    - CVE-2021-47362: SI の中間電源状態を更新 (bsc#1225153)。
    - CVE-2021-47361: mcb_alloc_bus() のエラー処理を修正 (bsc#1225151)。
    - CVE-2023-52864: char デバイスのオープニングを修正 (bsc#1225132)。
    - CVE-2022-48708: 潜在的な NULL デリファレンスを修正 (bsc#1224942)。
    - CVE-2024-35944: dg_dispatch_as_host() での memcpy() ランタイム警告を修正 (bsc#1224648)。
    - CVE-2021-47238: ip_mc_add1_src のメモリリークを修正 (bsc#1224847)
    - CVE-2023-52730: エラーパスでのいくつかのリソース漏洩の可能性を修正 (bsc#1224956)。
    - CVE-2021-47355: nicstar_cleanup() でのメモリ解放後使用 (Use After Free) の可能性を修正 (bsc#1225141)。
    - CVE-2021-47245: TCP オプション解析時の領域外を修正 (bsc#1224838)。
    - CVE-2024-35878: vsnprintf() 内の NULL ポインターデリファレンスを阻止 (bsc#1224671)。
    - CVE-2023-52747: コピーアウトの失敗時に割り当てられたリソースを復元 (bsc#1224931)
    - CVE-2021-47249: rds_recvmsg のメモリリークを修正 (bsc#1224880)
    - CVE-2021-47397: skb_header_pointer が sctp_rcv_ootb で NULL を返す場合にブレークアウトする (bsc#1225082)
    - CVE-2021-47250: netlbl_cipsov4_add_std のメモリリークを修正 (bsc#1224827)
    - CVE-2024-35849: btrfs_ioctl_logical_to_ino() の情報漏洩を修正 (bsc#1224733)。
    - CVE-2024-27436: すべてのチャネルが見つかった場合に、チャネルビットの解析を停止する (bsc#1224803)。
    - CVE-2021-47281: snd_seq_timer_open() の競合を修正 (bsc#1224983)。
    - CVE-2024-35789: VLAN netdev で non-4addr の fast rx を消去 (bsc#1224749)。
    - CVE-2024-35830: セットアップが成功した後にのみ v4l2 非同期デバイスを登録する (bsc#1224680)。
    - CVE-2021-47334: ibmasm_init_one の 2 つのメモリ解放後使用 (Use After Free) を修正 (bsc#1225112)。
    - CVE-2021-47357: ia_module_exit() でのメモリ解放後使用 (Use After Free) の可能性を修正 (bsc#1225144)。
    - CVE-2023-52875: mtk_alloc_clk_data のチェックを追加 (bsc#1225096)。
    - CVE-2023-52865: mtk_alloc_clk_data のチェックを追加 (bsc#1225086)。
    - CVE-2024-35887: ax25_ds_del_timer によって引き起こされるメモリ解放後使用 (Use After Free) のバグを修正 (bsc#1224663)
    - CVE-2021-47483: regcache_rbtree_exit() の潜在的な二重解放を修正 (bsc#1224907)。
    - CVE-2024-26957: zcrypt カードオブジェクトの参照カウントを修正 (bsc#1223666)。
    - CVE-2023-52691: si_dpm_init の二重解放を修正 (bsc#1224607)。
    - CVE-2024-27398: sco_sock_timeout によって引き起こされるメモリ解放後使用 (Use After Free) のバグを修正 (bsc#1224174)。
    - CVE-2023-52586: コントロール vblank irq の mutex ロックを修正 (bsc#1221081)。
    - CVE-2024-27062: クライアントオブジェクトツリー内の nouveau ロックを修正 (bsc#1223834)。
    - CVE-2024-26984: ptr ストア周辺の instmem の競合状態を修正 (bsc#1223633)
    - CVE-2021-46933: ffs_data_clear() の潜在的なアンダーフローを修正 (bsc#1220487)。
    - CVE-2024-27396: gtp_dellink でのメモリ解放後使用 (Use After Free) を修正 (bsc#1224096)。
    - CVE-2023-52655: 実際の制限のために fixup のパケットをチェックする (bsc#1217169)。
    - CVE-2024-26900: rdev->serial の kmemleak を修正 (bsc#1223046)。
    - CVE-2024-27401: パケットコンテンツをフェッチするときに考慮される user_length を修正 (bsc#1224181)。
    - CVE-2024-26775: set_capacity での潜在的なデッドロックを修正 (bsc#1222627)。
    - CVE-2024-26958: 直接書き込みでの UAF を修正 (bsc#1223653)。
    - CVE-2022-48704: 強制フラッシュを追加することで、radeon が存在する場合に作業を遅らせる (bsc#1223932)
    - CVE-2021-47206: platform_get_resource() 呼び出し後に戻り値をチェックする (bsc#1222894)。
    - CVE-2024-26915: IH OVERFLOW_CLEAR ビットをリセット (bsc#1223207)
    - CVE-2024-26996: USB 転送エラー後の再バインド時に発生する UAF ncm オブジェクトを修正 (bsc#1223752)。
    - CVE-2024-26874: mtk_drm_crtc_finish_page_flip の NULL ポインタークラッシュを修正 (bsc#1223048)
    - CVE-2023-1829: コントロールインデックスフィルターのメモリ解放後使用 (Use After Free) の脆弱性を修正 (tcindex) (bsc#1210335)。

    以下の非セキュリティ問題が修正されました。

    - af_unix: unix_tot_inflight および gc_in_progress に対する annote のロックレスアクセス (bsc#1223384)。
    - af_unix: unix_sk(sk)->inflight に対して atomic ops を使用しない (bsc#1223384)。
    - af_unix: BUG_ON()をWARN_ON_ONCE()に置き換える (bsc#1223384)。
    - ASoC: tracing: SND_SOC_DAPM_DIR_OUT をその値にエクスポートする (git-fixes)。
    - assoc_array: ガベージコレクション中の BUG_ON を修正。
    - autofs: autofs_expire_indirect() の漏洩を修正 (git-fixes)
    - Bluetooth: btusb: 一部の Qualcomm Bluetooth アダプターが動作を停止する (git-fixes)。
    - btrfs: btrfs_crit を呼び出す際の、fs_info での NULL ポインターデリファレンスを回避 (git-fixes)
    - btrfs: セキュリティ xattr の設定中に、root が読み取り専用かどうかをチェックする (git-fixes)
    - btrfs: defrag: cluster_pages_for_defrag で btrfs_mod_outstanding_extents を使用する (git-fixes)
    - btrfs: reloc の drop_snapshot 中に EINTR を取得しない (git-fixes)
    - btrfs: 整合性の書き戻しを早すぎる段階で停止しない (git-fixes)
    - btrfs: btrfs_update_root の失敗を明示的に処理する (git-fixes)
    - btrfs: sb フラグが BTRFS_SUPER_FLAG_SUPP にない場合、マウントに失敗する (git-fixes)
    - btrfs: 同じキーを 2 回返さないように btrfs_prev_leaf() を修正する (git-fixes)
    - btrfs: スペースキャッシュを書き出す際のデッドロックを修正する (git-fixes)。
    - Btrfs: BTRFS_IOC_FS_INFO からの不適切な {node,sector} サイズのエンディアンを修正 (git-fixes)
    - btrfs: 遅延アイテムの実行に失敗した後の lockdep スプラットと潜在的なデッドロックを修正 (git-fixes)
    - btrfs: ログリプレイで拡張された参照を検索する際に失われたエラー処理を修正 (git-fixes)
    - btrfs: find_bio_stripe の NULL ポインター例外を修正 (git-fixes)
    - btrfs: btrfs_search_slot の領域外アクセスを修正 (git-fixes)
    - btrfs: dirty cow roots リストから quota root を削除する際の競合を修正 (git-fixes)
    - btrfs: extent_write_locked_range における range_end 計算を修正 (git-fixes)
    - btrfs: btrfs_get_extent の戻り値の取り違えを修正 (git-fixes)
    - btrfs: readdir のアラインされていないアクセスを修正 (git-fixes)
    - btrfs: デバイス範囲をデバイスサイズに制限する (git-fixes)
    - btrfs: 無効なデフォルトの subvolid の設定を防止する (git-fixes)
    - btrfs:トランザクションの遅延 inode root を記録する (git-fixes)
    - btrfs: scrub: 未サポートのスクラブフラグを拒否 (git-fixes)
    - btrfs: send: send_fd が書き込み可能であることを確認する (git-fixes)
    - btrfs: send: IO エラーログの場合ログを記録する (git-fixes)
    - btrfs: send: クローン数および割り当てメモリサイズを制限する (git-fixes)
    - btrfs: sysfs: デバイス作成に NOFS を使用する (git-fixes) 調整: #include を追加
    - btrfs: tree-checker: root_item で欠落している return after エラーを追加 (git-fixes)
    - btrfs: tree-checker: data_ref アライメントチェックの後に、欠落しているリターンを追加 (git-fixes)
    - btrfs: tree-checker: 範囲参照ハッシュが一致しない場合にエラーを出さない (git-fixes)
    - btrfs: tree-checker: エラーメッセージのインライン参照サイズを修正 (git-fixes)
    - btrfs: tree-checker: 誤解を招くグループシステム情報を修正 (git-fixes)
    - btrfs: sprouting が失敗した場合に、書き込み可能なスーパーブロックを元に戻す (git-fixes)
    - btrfs: SNAP_CREATE_V2 ioctl の qgroup 継承を検証 (git-fixes)
    - ecryptfs: ecryptfs_init_messaging() のメモリ漏洩バグを修正 (git-fixes)
    - ecryptfs: parse_tag_1_packet() のメモリ漏洩バグを修正 (git-fixes)
    - ecryptfs: null dev_name によるカーネルパニックを修正 (git-fixes)
    - ecryptfs: メッセージの誤字を修正 (git-fixes)
    - ep_create_wakeup_source(): dentry 名はユーザーによって変更される可能性がある (git-fixes)
    - exportfs_decode_fh(): マイナスの pinned が、親をロックせずにプラスになる可能性がある (git-fixes)
    - fs/proc/proc_sysctl.c: /proc/sys inodes の i_uid/i_gid のデフォルト値を修正 (git-fixes)
    - fscrypt: ブロック暗号化/復号化の一部の BUG_ON() をクリーンアップ (git-fixes)
    - ila: ila_xlat_nl_cmd_get_mapping() で空のメッセージを生成しない (git-fixes)。
    - ipv4、ipv6: __ip{,6}_append_data() の transhdrlen の処理を修正 (git-fixes)。
    - kprobes: kprobe 登録で発生する可能性のあるメモリ解放後使用 (Use After Free) の問題を修正 (git-fixes)。
    - KVM: s390: KVM_CAP_S390_HPAGE_1M のテスト時に kvm ポインターをチェックする (git-fixes bsc#1225059)。
    - l2tp: 正しいメッセージ長を ip6_append_data に渡す (git-fixes)。
    - lib/mpi: mpi_resize の kcalloc を使用する (git-fixes)。
    - list: ep->rdllist 周辺のデータ競合を修正 (git-fixes)。
    - net: 9p: p9pdu_vreadf の uninit メモリの解放を回避 (git-fixes)。
    - net: tcp: snd_wnd が 0 の場合に、例外のないソケットダイを修正 (git-fixes)。
    - net: usb: ax88179_178a: skb->truesize についての虚偽をやめる (git-fixes)。
    - net: usb: smsc95xx: skb->truesize についての虚偽をやめる (git-fixes)。
    - net: usb: sr9700: skb->truesize についての虚偽をやめる (git-fixes)。
    - net: vmxnet3: vmxnet3_rq_rx_complete() の NULL ポインターデリファレンスを修正 (bsc#1223360)。
    - net/smc: fastopen で sendmsg を行う際に失敗するフォールバックを修正 (git-fixes)。
    - netfilter: nf_queue: nfqa_cfg_policy を強化 (git-fixes)。
    - netfilter: nft_compat: ERROR と標準ターゲットを明示的に拒否 (git-fixes)。
    - netfilter: x_tables: icmp(6) マッチのモジュール所有者を設定 (git-fixes)。
    - nfc: nfc_se_io エラーパス内の銃所の変更 (git-fixes)。
    - powerpc/pseries/lparcfg: ゲスト名のルックアップからエラーメッセージを削除する (bsc#1187716 ltc#193451 git-fixes)。
    - ppdev: register_device のエラーチェックを追加 (git-fixes)。
    - rds: ループトランスポートにおける不要な cong_update を回避 (git-fixes)。
    - rds: ib: rds_ib_setup_qp の rds_ib_dev_put に対する呼び出しの欠落を修正 (git-fixes)。
    - ring-buffer: ring_buffer_poll_wait() エラーリターンを消去 (git-fixes)。
    - ring-buffer: リーダーとサイズチェックのチェックの間の競合を修正 (bsc#1222893)。
    - rxrpc: 暗号バッファをスタックに配置しない (git-fixes)。
    - rxrpc: rxkad_verify_response() のメモリリークを修正 (git-fixes)。
    - rxrpc: カーネル呼び出し用の call->user_mutex に異なる lockdep キーを提供する (git-fixes)。
    - rxrpc: rxrpc_accept_call() によって返された mutex ロックを解放する必要がある (git-fixes)。
    - rxrpc: usercopy チェックを回避 (git-fixes)。
    - s390/cpum_cf: 異なるマシンタイプ間で暗号カウンタを上位互換性を持つように調整する (bsc#1224347)。
    - s390/pci: zpci_memcpy_toio() の最大サイズの計算を修正 (git-fixes bsc#1225062)。
    - tcp: tcp_make_synack() は、プロセスコンテキストから呼び出される可能性がある (git-fixes)。
    - tracing: スナップショットバッファのブロックされたリーダーを修正 (git-fixes)。
    - tracing: 未使用の ftrace_event_id_fops を非表示にする (git-fixes)。
    - tracing: .flush() 呼び出しを使用してリーダーを起動する (git-fixes)。
    - tracing: trace.c で comm をコピーする際に、memcpy ではなく strncpy を使用する (git-fixes)。
    - usb: aqc111: skb->truesize についての虚偽をやめる (git-fixes)。
    - wifi: cfg80211: スタックデータのトレースへの漏洩を回避 (git-fixes)。
    - wifi: radiotap: kernel-doc 表記の警告を修正 (git-fixes)。

Tenable は、前述の記述ブロックを SUSE セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。

Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

The remote SUSE Linux SLES15 / SLES_SAP15 host has packages installed that are affected by multiple vulnerabilities as referenced in the SUSE-SU-2024:2185-1 advisory.

    The SUSE Linux Enterprise 15 SP3 kernel was updated to receive various security bugfixes.

    The following security bugs were fixed:

    - CVE-2021-47378: Destroy cm id before destroy qp to avoid use after free (bsc#1225201).
    - CVE-2021-47496: Fix flipped sign in tls_err_abort() calls (bsc#1225354)
    - CVE-2021-47402: Protect fl_walk() with rcu (bsc#1225301)
    - CVE-2022-48673: kABI workarounds for struct smc_link (bsc#1223934).
    - CVE-2023-52871: Handle a second device without data corruption (bsc#1225534)
    - CVE-2024-26828: Fix underflow in parse_server_interfaces() (bsc#1223084).
    - CVE-2021-47497: Fixed shift-out-of-bound (UBSAN) with byte size cells (bsc#1225355).
    - CVE-2021-47500: Fixed trigger reference couting (bsc#1225360).
    - CVE-2024-27413: Fix incorrect allocation size (bsc#1224438).
    - CVE-2021-47383: Fiedx out-of-bound vmalloc access in imageblit (bsc#1225208).
    - CVE-2021-47511: Fixed negative period/buffer sizes (bsc#1225411).
    - CVE-2023-52840: Fix use after free in rmi_unregister_function() (bsc#1224928).
    - CVE-2021-47261: Fix initializing CQ fragments buffer (bsc#1224954)
    - CVE-2021-47254: Fix use-after-free in gfs2_glock_shrink_scan (bsc#1224888).
    - CVE-2024-27398: Fixed use-after-free bugs caused by sco_sock_timeout (bsc#1224174).
    - CVE-2024-26921: Preserve kabi for sk_buff (bsc#1223138).
    - CVE-2023-52655: Check packet for fixup for true limit (bsc#1217169).
    - CVE-2023-4244: Fixed a use-after-free in the nf_tables component, which could be exploited to achieve     local privilege escalation (bsc#1215420).
    - CVE-2023-4244: Fixed a use-after-free in the nf_tables component, which could be exploited to achieve     local privilege escalation (bsc#1215420).
    - CVE-2023-1829: Fixed a use-after-free vulnerability in the control index filter (tcindex) (bsc#1210335).
    - CVE-2023-52686: Fix a null pointer in opal_event_init() (bsc#1065729).

    The following non-security bugs were fixed:

    - af_unix: annote lockless accesses to unix_tot_inflight & gc_in_progress (bsc#1223384).
    - af_unix: Do not use atomic ops for unix_sk(sk)->inflight (bsc#1223384).
    - af_unix: Replace BUG_ON() with WARN_ON_ONCE() (bsc#1223384).
    - btrfs: do not start relocation until in progress drops are done (bsc#1222251).
    - btrfs: do not start relocation until in progress drops are done (bsc#1222251).
    - cifs: add missing spinlock around tcon refcount (bsc#1213476).
    - cifs: avoid dup prefix path in dfs_get_automount_devname() (bsc#1213476).
    - cifs: avoid race conditions with parallel reconnects (bsc#1213476).
    - cifs: avoid re-lookups in dfs_cache_find() (bsc#1213476).
    - cifs: avoid use of global locks for high contention data (bsc#1213476).
    - cifs: check only tcon status on tcon related functions (bsc#1213476).
    - cifs: do all necessary checks for credits within or before locking (bsc#1213476).
    - cifs: do not block in dfs_cache_noreq_update_tgthint() (bsc#1213476).
    - cifs: do not refresh cached referrals from unactive mounts (bsc#1213476).
    - cifs: do not take exclusive lock for updating target hints (bsc#1213476).
    - cifs: fix confusing debug message (bsc#1213476).
    - cifs: fix missing unload_nls() in smb2_reconnect() (bsc#1213476).
    - cifs: fix potential deadlock in cache_refresh_path() (bsc#1213476).
    - cifs: fix refresh of cached referrals (bsc#1213476).
    - cifs: fix return of uninitialized rc in dfs_cache_update_tgthint() (bsc#1213476).
    - cifs: fix source pathname comparison of dfs supers (bsc#1213476).
    - cifs: fix status checks in cifs_tree_connect (bsc#1213476).
    - cifs: fix use-after-free bug in refresh_cache_worker() (bsc#1213476).
    - cifs: get rid of dns resolve worker (bsc#1213476).
    - cifs: get rid of mount options string parsing (bsc#1213476).
    - cifs: handle cache lookup errors different than -ENOENT (bsc#1213476).
    - cifs: ignore ipc reconnect failures during dfs failover (bsc#1213476).
    - cifs: match even the scope id for ipv6 addresses (bsc#1213476).
    - cifs: optimize reconnect of nested links (bsc#1213476).
    - cifs: prevent data race in smb2_reconnect() (bsc#1213476).
    - cifs: refresh root referrals (bsc#1213476).
    - cifs: remove duplicate code in __refresh_tcon() (bsc#1213476).
    - cifs: remove unused function (bsc#1213476).
    - cifs: remove unused smb3_fs_context::mount_options (bsc#1213476).
    - cifs: return DFS root session id in DebugData (bsc#1213476).
    - cifs: reuse cifs_match_ipaddr for comparison of dstaddr too (bsc#1213476).
    - cifs: set correct ipc status after initial tree connect (bsc#1213476).
    - cifs: set correct status of tcon ipc when reconnecting (bsc#1213476).
    - cifs: set correct tcon status after initial tree connect (bsc#1213476).
    - cifs: set DFS root session in cifs_get_smb_ses() (bsc#1213476).
    - cifs: set resolved ip in sockaddr (bsc#1213476).
    - cifs: share dfs connections and supers (bsc#1213476).
    - cifs: split out ses and tcon retrieval from mount_get_conns() (bsc#1213476).
    - cifs: use fs_context for automounts (bsc#1213476).
    - cifs: use origin fullpath for automounts (bsc#1213476).
    - cifs: use tcon allocation functions even for dummy tcon (bsc#1213476).
    - netfilter: nf_tables: defer gc run if previous batch is still pending (git-fixes).
    - netfilter: nf_tables: fix GC transaction races with netns and netlink event exit path (git-fixes).
    - netfilter: nf_tables: fix kdoc warnings after gc rework (git-fixes).
    - netfilter: nf_tables: fix memleak when more than 255 elements expired (git-fixes).
    - netfilter: nf_tables: GC transaction race with abort path (git-fixes).
    - netfilter: nf_tables: GC transaction race with netns dismantle (git-fixes).
    - netfilter: nf_tables: mark newset as dead on transaction abort (git-fixes).
    - netfilter: nf_tables: mark set as dead when unbinding anonymous set with timeout (git-fixes).
    - netfilter: nf_tables: nft_set_rbtree: fix spurious insertion failure (git-fixes).
    - netfilter: nf_tables: release mutex after nft_gc_seq_end from abort path (git-fixes).
    - netfilter: nf_tables: skip dead set elements in netlink dump (git-fixes).
    - netfilter: nf_tables: use correct lock to protect gc_list (git-fixes).
    - netfilter: nft_set_hash: try later when GC hits EAGAIN on iteration (git-fixes).
    - netfilter: nft_set_rbtree: Add missing expired checks (git-fixes).
    - netfilter: nft_set_rbtree: bogus lookup/get on consecutive elements in named sets (git-fixes).
    - netfilter: nft_set_rbtree: Detect partial overlap with start endpoint match (git-fixes).
    - netfilter: nft_set_rbtree: Detect partial overlaps on insertion (git-fixes).
    - netfilter: nft_set_rbtree: Do not account for expired elements on insertion (git-fixes).
    - netfilter: nft_set_rbtree: Drop spurious condition for overlap detection on insertion (git-fixes).
    - netfilter: nft_set_rbtree: fix null deref on element insertion (git-fixes).
    - netfilter: nft_set_rbtree: fix overlap expiration walk (git-fixes).
    - netfilter: nft_set_rbtree: Handle outcomes of tree rotations in overlap detection (git-fixes).
    - netfilter: nft_set_rbtree: Introduce and use nft_rbtree_interval_start() (git-fixes).
    - netfilter: nft_set_rbtree: overlap detection with element re-addition after deletion (git-fixes).
    - netfilter: nft_set_rbtree: skip elements in transaction from garbage collection (git-fixes).
    - netfilter: nft_set_rbtree: skip end interval element from gc (git-fixes).
    - netfilter: nft_set_rbtree: skip sync GC for new elements in this transaction (git-fixes).
    - netfilter: nft_set_rbtree: Switch to node list walk for overlap detection (git-fixes).
    - netfilter: nft_set_rbtree: use read spinlock to avoid datapath contention (git-fixes).
    - NFC: nxp: add NXP1002 (bsc#1185589).
    - PCI: rpaphp: Add MODULE_DESCRIPTION (bsc#1176869 ltc#188243).
    - smb: client: fix dfs link mount against w2k8 (git-fixes).
    - smb: client: fix null auth (bsc#1213476).
    - smb: client: set correct id, uid and cruid for multiuser automounts (git-fixes).
    - x86/xen: Drop USERGS_SYSRET64 paravirt call (git-fixes).

Tenable has extracted the preceding description block directly from the SUSE security advisory.

Note that Nessus has not tested for these issues but has instead relied only on the application's self-reported version number.

The remote SUSE Linux SLES12 host has packages installed that are affected by multiple vulnerabilities as referenced in the SUSE-SU-2024:1983-1 advisory.

    The SUSE Linux Enterprise 12 SP5 RT kernel was updated to receive various security bugfixes.

    The following security bugs were fixed:

    - CVE-2024-26921: Preserve kabi for sk_buff (bsc#1223138).
    - CVE-2022-48686: Fix UAF when detecting digest errors (bsc#1223948).
    - CVE-2021-47074: Fixed memory leak in nvme_loop_create_ctrl() (bsc#1220854).
    - CVE-2021-47378: Destroy cm id before destroy qp to avoid use after free (bsc#1225201).
    - CVE-2022-48697: Fix a use-after-free (bsc#1223922).
    - CVE-2024-26846: Do not wait in vain when unloading module (bsc#1223023).
    - CVE-2021-47496: Fix flipped sign in tls_err_abort() calls (bsc#1225354)
    - CVE-2023-42755: Check user supplied offsets (bsc#1215702).
    - CVE-2023-52664: Eliminate double free in error handling logic (bsc#1224747).
    - CVE-2023-52796: Add ipvlan_route_v6_outbound() helper (bsc#1224930).
    - CVE-2021-47246: Fix page reclaim for dead peer hairpin (bsc#1224831).
    - CVE-2023-52732: Blocklist the kclient when receiving corrupted snap trace (bsc#1225222).
    - CVE-2024-35936: Add missing mutex_unlock in btrfs_relocate_sys_chunks() (bsc#1224644)
    - CVE-2021-47548: Fixed a possible array out-of-bounds (bsc#1225506)
    - CVE-2024-36029: Pervent access to suspended controller (bsc#1225708)
    - CVE-2024-26625: Call sock_orphan() at release time (bsc#1221086)
    - CVE-2021-47352: Add validation for used length (bsc#1225124).
    - CVE-2023-52698: Fixed memory leak in netlbl_calipso_add_pass() (bsc#1224621)
    - CVE-2021-47431: Fix gart.bo pin_count leak (bsc#1225390).
    - CVE-2024-35935: Handle path ref underflow in header iterate_inode_ref() (bsc#1224645)
    - CVE-2024-26828: Fixed underflow in parse_server_interfaces() (bsc#1223084).
    - CVE-2021-47423: Fix file release memory leak (bsc#1225366).
    - CVE-2022-48710: Fix a possible null pointer dereference (bsc#1225230).
    - CVE-2021-47497: Fixed shift-out-of-bound (UBSAN) with byte size cells (bsc#1225355).
    - CVE-2024-35932: Do not check if plane->state->fb == state->fb (bsc#1224650).
    - CVE-2021-47500: Fixed trigger reference couting (bsc#1225360).
    - CVE-2024-35809: Drain runtime-idle callbacks before driver removal (bsc#1224738).
    - CVE-2021-47383: Fiedx out-of-bound vmalloc access in imageblit (bsc#1225208).
    - CVE-2021-47511: Fixed negative period/buffer sizes (bsc#1225411).
    - CVE-2021-47509: Limit the period size to 16MB (bsc#1225409).
    - CVE-2024-35877: Fixed VM_PAT handling in COW mappings (bsc#1224525).
    - CVE-2024-35982: Avoid infinite loop trying to resize local TT (bsc#1224566)
    - CVE-2024-35969: Fixed race condition between ipv6_get_ifaddr and ipv6_del_addr (bsc#1224580).
    - CVE-2021-47277: Avoid speculation-based attacks from out-of-range memslot accesses (bsc#1224960).
    - CVE-2024-35791: Flush pages under kvm->lock to fix UAF in svm_register_enc_region() (bsc#1224725).
    - CVE-2021-47401: Fix stack information leak (bsc#1225242).
    - CVE-2023-52867: Fix possible buffer overflow (bsc#1225009).
    - CVE-2023-52821: Fix a possible null pointer dereference (bsc#1225022).
    - CVE-2021-47265: Verify port when creating flow rule (bsc#1224957)
    - CVE-2021-47362: Update intermediate power state for SI (bsc#1225153).
    - CVE-2021-47361: Fix error handling in mcb_alloc_bus() (bsc#1225151).
    - CVE-2023-52864: Fix opening of char device (bsc#1225132).
    - CVE-2022-48708: Fix potential NULL dereference (bsc#1224942).
    - CVE-2024-35944: Fixed memcpy() run-time warning in dg_dispatch_as_host() (bsc#1224648).
    - CVE-2021-47238: Fix memory leak in ip_mc_add1_src (bsc#1224847)
    - CVE-2023-52730: Fix possible resource leaks in some error paths (bsc#1224956).
    - CVE-2021-47355: Fix possible use-after-free in nicstar_cleanup() (bsc#1225141).
    - CVE-2021-47245: Fix out of bounds when parsing TCP options (bsc#1224838)
    - CVE-2024-35878: Prevent NULL pointer dereference in vsnprintf() (bsc#1224671).
    - CVE-2023-52747: Restore allocated resources on failed copyout (bsc#1224931)
    - CVE-2021-47249: Fix memory leak in rds_recvmsg (bsc#1224880)
    - CVE-2021-47397: Break out if skb_header_pointer returns NULL in sctp_rcv_ootb (bsc#1225082)
    - CVE-2021-47250: Fix memory leak in netlbl_cipsov4_add_std (bsc#1224827)
    - CVE-2024-35849: Fix information leak in btrfs_ioctl_logical_to_ino() (bsc#1224733).
    - CVE-2024-27436: Stop parsing channels bits when all channels are found (bsc#1224803).
    - CVE-2021-47281: Fix race of snd_seq_timer_open() (bsc#1224983).
    - CVE-2024-35789: Clear fast rx for non-4addr sta VLAN changes (bsc#1224749).
    - CVE-2024-35830: Register v4l2 async device only after successful setup (bsc#1224680).
    - CVE-2021-47334: Fix two use after free in ibmasm_init_one (bsc#1225112).
    - CVE-2021-47357: Fix possible use-after-free in ia_module_exit() (bsc#1225144).
    - CVE-2023-52875: Add check for mtk_alloc_clk_data (bsc#1225096).
    - CVE-2023-52865: Add check for mtk_alloc_clk_data (bsc#1225086).
    - CVE-2024-35887: Fix use-after-free bugs caused by ax25_ds_del_timer (bzg#1224663)
    - CVE-2021-47483: Fixed possible double-free in regcache_rbtree_exit() (bsc#1224907).
    - CVE-2024-26957: Fix reference counting on zcrypt card objects (bsc#1223666).
    - CVE-2023-52691: Fix a double-free in si_dpm_init (bsc#1224607).
    - CVE-2024-27398: Fixed use-after-free bugs caused by sco_sock_timeout (bsc#1224174).
    - CVE-2023-52586: Fixed mutex lock in control vblank irq (bsc#1221081).
    - CVE-2024-27062: Fixed nouveau lock inside client object tree (bsc#1223834).
    - CVE-2024-26984: Fix instmem race condition around ptr stores (bsc#1223633)
    - CVE-2021-46933: Fixed possible underflow in ffs_data_clear() (bsc#1220487).
    - CVE-2024-27396: Fixed Use-After-Free in gtp_dellink (bsc#1224096).
    - CVE-2023-52655: Check packet for fixup for true limit (bsc#1217169).
    - CVE-2024-26900: Fixed kmemleak of rdev->serial (bsc#1223046).
    - CVE-2024-27401: Fixed user_length taken into account when fetching packet contents (bsc#1224181).
    - CVE-2024-26775: Fixed potential deadlock at set_capacity (bsc#1222627).
    - CVE-2024-26958: Fixed UAF in direct writes (bsc#1223653).
    - CVE-2022-48704: Add a force flush to delay work when radeon (bsc#1223932)
    - CVE-2021-47206: Check return value after calling platform_get_resource() (bsc#1222894).
    - CVE-2024-26915: Reset IH OVERFLOW_CLEAR bit (bsc#1223207)
    - CVE-2024-26996: Fix UAF ncm object at re-bind after usb ep transport error (bsc#1223752).
    - CVE-2024-26874: Fix a null pointer crash in mtk_drm_crtc_finish_page_flip (bsc#1223048)
    - CVE-2022-48702: Fix out of bounds access in snd_emu10k1_pcm_channel_alloc() (bsc#1223923).
    - CVE-2022-48672: Fix off-by-one error in unflatten_dt_nodes() (bsc#1223931).
    - CVE-2021-47113: Abort btrfs rename_exchange if we fail to insert the second ref (bsc#1221543).
    - CVE-2024-26791: Fixed properly validate device names in btrfs (bsc#1222793)
    - CVE-2021-47131: Fixed a use-after-free after the TLS device goes down and up (bsc#1221545).
    - CVE-2021-46955: Fixed an out-of-bounds read with openvswitch, when fragmenting IPv4 packets     (bsc#1220513).
    - CVE-2024-0639: Fixed a denial-of-service vulnerability due to a deadlock found in sctp_auto_asconf_init     in net/sctp/socket.c (bsc#1218917).
    - CVE-2024-27008: Fix out of bounds access (bsc#1223802).
    - CVE-2024-26876: Fixed crash on irq during probe (bsc#1223119).
    - CVE-2023-1829: Fixed a use-after-free vulnerability in the control index filter (tcindex) (bsc#1210335).

    The following non-security bugs were fixed:

    - af_unix: annote lockless accesses to unix_tot_inflight & gc_in_progress (bsc#1223384).
    - af_unix: Do not use atomic ops for unix_sk(sk)->inflight (bsc#1223384).
    - af_unix: Replace BUG_ON() with WARN_ON_ONCE() (bsc#1223384).
    - ASoC: tracing: Export SND_SOC_DAPM_DIR_OUT to its value (git-fixes).
    - assoc_array: Fix BUG_ON during garbage collect.
    - autofs: fix a leak in autofs_expire_indirect() (git-fixes)
    - Bluetooth: btusb: Some Qualcomm Bluetooth adapters stop working (git-fixes).
    - btrfs: avoid null pointer dereference on fs_info when calling btrfs_crit (git-fixes)
    - btrfs: check if root is readonly while setting security xattr (git-fixes)
    - btrfs: defrag: use btrfs_mod_outstanding_extents in cluster_pages_for_defrag (git-fixes)
    - btrfs: do not get an EINTR during drop_snapshot for reloc (git-fixes)
    - btrfs: do not stop integrity writeback too early (git-fixes)
    - btrfs: Explicitly handle btrfs_update_root failure (git-fixes)
    - btrfs: fail mount when sb flag is not in BTRFS_SUPER_FLAG_SUPP (git-fixes)
    - btrfs: fix btrfs_prev_leaf() to not return the same key twice (git-fixes)
    - btrfs: fix deadlock when writing out space cache (git-fixes)
    - Btrfs: fix incorrect {node,sector}size endianness from BTRFS_IOC_FS_INFO (git-fixes)
    - btrfs: fix lockdep splat and potential deadlock after failure running delayed items (git-fixes)
    - btrfs: fix lost error handling when looking up extended ref on log replay (git-fixes)
    - btrfs: Fix NULL pointer exception in find_bio_stripe (git-fixes)
    - btrfs: Fix out of bounds access in btrfs_search_slot (git-fixes)
    - btrfs: fix race when deleting quota root from the dirty cow roots list (git-fixes)
    - btrfs: fix range_end calculation in extent_write_locked_range (git-fixes)
    - btrfs: fix return value mixup in btrfs_get_extent (git-fixes)
    - btrfs: fix unaligned access in readdir (git-fixes)
    - btrfs: limit device extents to the device size (git-fixes)
    - btrfs: prevent to set invalid default subvolid (git-fixes)
    - btrfs: record delayed inode root in transaction (git-fixes)
    - btrfs: scrub: reject unsupported scrub flags (git-fixes)
    - btrfs: send: ensure send_fd is writable (git-fixes)
    - btrfs: send: in case of IO error log it (git-fixes)
    - btrfs: send: limit number of clones and allocated memory size (git-fixes)
    - btrfs: sysfs: use NOFS for device creation (git-fixes) Adjustment: add #include
    - btrfs: tree-checker: add missing return after error in root_item (git-fixes)
    - btrfs: tree-checker: add missing returns after data_ref alignment checks (git-fixes)
    - btrfs: tree-checker: do not error out if extent ref hash does not match (git-fixes)
    - btrfs: tree-checker: fix inline ref size in error messages (git-fixes)
    - btrfs: tree-checker: Fix misleading group system information (git-fixes)
    - btrfs: undo writable superblocke when sprouting fails (git-fixes)
    - btrfs: validate qgroup inherit for SNAP_CREATE_V2 ioctl (git-fixes)
    - ecryptfs: fix a memory leak bug in ecryptfs_init_messaging() (git-fixes)
    - ecryptfs: fix a memory leak bug in parse_tag_1_packet() (git-fixes)
    - ecryptfs: fix kernel panic with null dev_name (git-fixes)
    - ecryptfs: Fix typo in message (git-fixes)
    - ep_create_wakeup_source(): dentry name can change under you (git-fixes)
    - exportfs_decode_fh(): negative pinned may become positive without the parent locked (git-fixes)
    - fs/proc/proc_sysctl.c: fix the default values of i_uid/i_gid on /proc/sys inodes (git-fixes)
    - fscrypt: clean up some BUG_ON()s in block encryption/decryption (git-fixes)
    - ila: do not generate empty messages in ila_xlat_nl_cmd_get_mapping() (git-fixes).
    - ipv4, ipv6: Fix handling of transhdrlen in __ip{,6}_append_data() (git-fixes).
    - kprobes: Fix possible use-after-free issue on kprobe registration (git-fixes).
    - KVM: s390: Check kvm pointer when testing KVM_CAP_S390_HPAGE_1M (git-fixes bsc#1225059).
    - l2tp: pass correct message length to ip6_append_data (git-fixes).
    - lib/mpi: use kcalloc in mpi_resize (git-fixes).
    - list: fix a data-race around ep->rdllist (git-fixes).
    - net: 9p: avoid freeing uninit memory in p9pdu_vreadf (git-fixes).
    - net: tcp: fix unexcepted socket die when snd_wnd is 0 (git-fixes).
    - net: usb: ax88179_178a: stop lying about skb->truesize (git-fixes).
    - net: usb: smsc95xx: stop lying about skb->truesize (git-fixes).
    - net: usb: sr9700: stop lying about skb->truesize (git-fixes).
    - net: vmxnet3: Fix NULL pointer dereference in vmxnet3_rq_rx_complete() (bsc#1223360).
    - net/smc: fix fallback failed while sendmsg with fastopen (git-fixes).
    - net/tls: Remove the context from the list in tls_device_down (bsc#1221545).
    - netfilter: nf_queue: augment nfqa_cfg_policy (git-fixes).
    - netfilter: nft_compat: explicitly reject ERROR and standard target (git-fixes).
    - netfilter: x_tables: set module owner for icmp(6) matches (git-fixes).
    - nfc: change order inside nfc_se_io error path (git-fixes).
    - powerpc/pseries/lparcfg: drop error message from guest name lookup (bsc#1187716 ltc#193451 git-fixes).
    - ppdev: Add an error check in register_device (git-fixes).
    - printk: Disable passing console lock owner completely during panic() (bsc#1197894).
    - printk: Update @console_may_schedule in console_trylock_spinning() (bsc#1223969).
    - rds: avoid unenecessary cong_update in loop transport (git-fixes).
    - rds: ib: Fix missing call to rds_ib_dev_put in rds_ib_setup_qp (git-fixes).
    - ring-buffer: Clean ring_buffer_poll_wait() error return (git-fixes).
    - ring-buffer: Fix a race between readers and resize checks (bsc#1222893).
    - rxrpc: Do not put crypto buffers on the stack (git-fixes).
    - rxrpc: Fix a memory leak in rxkad_verify_response() (git-fixes).
    - rxrpc: Provide a different lockdep key for call->user_mutex for kernel calls (git-fixes).
    - rxrpc: The mutex lock returned by rxrpc_accept_call() needs releasing (git-fixes).
    - rxrpc: Work around usercopy check (git-fixes).
    - s390/cpum_cf: make crypto counters upward compatible across machine types (bsc#1224347).
    - s390/pci: fix max size calculation in zpci_memcpy_toio() (git-fixes bsc#1225062).
    - tcp: tcp_make_synack() can be called from process context (git-fixes).
    - tls: Fix context leak on tls_device_down (bsc#1221545).
    - tracing: Fix blocked reader of snapshot buffer (git-fixes).
    - tracing: hide unused ftrace_event_id_fops (git-fixes).
    - tracing: Use .flush() call to wake up readers (git-fixes).
    - tracing: Use strncpy instead of memcpy when copying comm in trace.c (git-fixes).
    - tty/sysrq: replace smp_processor_id() with get_cpu() (bsc#1223540).
    - usb: aqc111: stop lying about skb->truesize (git-fixes).
    - wifi: cfg80211: avoid leaking stack data into trace (git-fixes).
    - wifi: radiotap: fix kernel-doc notation warnings (git-fixes).

Tenable has extracted the preceding description block directly from the SUSE security advisory.

Note that Nessus has not tested for these issues but has instead relied only on the application's self-reported version number.

The remote SUSE Linux SLED12 / SLED_SAP12 / SLES12 / SLES_SAP12 host has packages installed that are affected by multiple vulnerabilities as referenced in the SUSE-SU-2024:2184-1 advisory.

    The SUSE Linux Enterprise 12 SP5 kernel was updated to receive various security bugfixes.


    The following security bugs were fixed:

    - CVE-2021-46933: Fixed possible underflow in ffs_data_clear() (bsc#1220487).
    - CVE-2021-46955: Fixed an out-of-bounds read with openvswitch, when fragmenting IPv4 packets     (bsc#1220513).
    - CVE-2021-47074: Fixed memory leak in nvme_loop_create_ctrl() (bsc#1220854).
    - CVE-2021-47113: Abort btrfs rename_exchange if we fail to insert the second ref (bsc#1221543).
    - CVE-2021-47131: Fixed a use-after-free after the TLS device goes down and up (bsc#1221545).
    - CVE-2021-47206: Check return value after calling  platform_get_resource() (bsc#1222894).
    - CVE-2021-47238: Fixed memory leak in ip_mc_add1_src  (bsc#1224847)
    - CVE-2021-47245: Fixed out of bounds when parsing TCP options  (bsc#1224838)
    - CVE-2021-47246: Fixed page reclaim for dead peer hairpin  (CVE-2021-47246 bsc#1224831).
    - CVE-2021-47249: Fixed memory leak in rds_recvmsg  (bsc#1224880)
    - CVE-2021-47250: Fixed memory leak in netlbl_cipsov4_add_std  (bsc#1224827)
    - CVE-2021-47265: Verify port when creating flow rule (bsc#1224957)
    - CVE-2021-47277: Avoid speculation-based attacks from out-of-range memslot  accesses (bsc#1224960).
    - CVE-2021-47281: Fixed race of snd_seq_timer_open() (bsc#1224983).
    - CVE-2021-47334: Fixed two use after free in ibmasm_init_one  (bsc#1225112).
    - CVE-2021-47352: Add validation for used length (bsc#1225124).
    - CVE-2021-47355: Fixed possible use-after-free in nicstar_cleanup()  (bsc#1225141).
    - CVE-2021-47357: Fixed possible use-after-free in ia_module_exit()  (bsc#1225144).
    - CVE-2021-47361: Fixed error handling in mcb_alloc_bus() (bsc#1225151).
    - CVE-2021-47362: Update intermediate power state for SI (bsc#1225153).
    - CVE-2021-47378: Destroy cm id before destroy qp to avoid use after free (bsc#1225201).
    - CVE-2021-47383: Fixed out-of-bound vmalloc access in imageblit (bsc#1225208).
    - CVE-2021-47397: Break out if skb_header_pointer returns NULL in sctp_rcv_ootb  (bsc#1225082)
    - CVE-2021-47401: Fixed stack information leak (bsc#1225242).
    - CVE-2021-47423: Fixed file release memory leak (bsc#1225366).
    - CVE-2021-47431: Fixed gart.bo pin_count leak (bsc#1225390).
    - CVE-2021-47469: Add SPI fix commit to be ignored (bsc#1225347)
    - CVE-2021-47483: Fixed possible double-free in regcache_rbtree_exit()  (bsc#1224907).
    - CVE-2021-47496: Fix flipped sign in tls_err_abort() calls (bsc#1225354)
    - CVE-2021-47497: Fixed shift-out-of-bound (UBSAN) with byte size cells (bsc#1225355).
    - CVE-2021-47500: Fixed trigger reference couting (bsc#1225360).
    - CVE-2021-47509: Limit the period size to 16MB (bsc#1225409).
    - CVE-2021-47511: Fixed negative period/buffer sizes (bsc#1225411).
    - CVE-2021-47548: Fixed a possible array out-of=bounds (bsc#1225506)
    - CVE-2022-48672: Fixed off-by-one error in unflatten_dt_nodes()  (CVE-2022-48672 bsc#1223931).
    - CVE-2022-48686: Fixed UAF when detecting digest errors (bsc#1223948).
    - CVE-2022-48697: Fixed a use-after-free (bsc#1223922).
    - CVE-2022-48702: Fixed out of bounds access in  snd_emu10k1_pcm_channel_alloc() (bsc#1223923).
    - CVE-2022-48704: Add a force flush to delay work when radeon (bsc#1223932)
    - CVE-2022-48708: Fixed potential NULL dereference (bsc#1224942).
    - CVE-2022-48710: Fixed a possible null pointer dereference (bsc#1225230).
    - CVE-2023-1829: Fixed a use-after-free vulnerability in the control index filter (tcindex) (bsc#1210335).
    - CVE-2023-42755: Check user supplied offsets (bsc#1215702).
    - CVE-2023-52586: Fixed  mutex lock in control vblank irq (bsc#1221081).
    - CVE-2023-52655: Check packet for fixup for true limit (bsc#1217169).
    - CVE-2023-52664: Eliminate double free in error handling logic  (bsc#1224747).
    - CVE-2023-52691: Fixed a double-free in si_dpm_init (bsc#1224607).
    - CVE-2023-52698: Fixed memory leak in netlbl_calipso_add_pass()  (bsc#1224621)
    - CVE-2023-52730: Fixed possible resource leaks in some error paths  (bsc#1224956).
    - CVE-2023-52732: Blocklist the kclient when receiving corrupted snap trace  (bsc#1225222).
    - CVE-2023-52747: Restore allocated resources on failed copyout (bsc#1224931)
    - CVE-2023-52796: Add ipvlan_route_v6_outbound() helper (bsc#1224930).
    - CVE-2023-52821: Fixed a possible null pointer dereference (bsc#1225022).
    - CVE-2023-52864: Fixed opening of char device (bsc#1225132).
    - CVE-2023-52865: Add check for mtk_alloc_clk_data  (bsc#1225086).
    - CVE-2023-52867: Fixed possible buffer overflow (bsc#1225009).
    - CVE-2023-52875: Add check for mtk_alloc_clk_data  (bsc#1225096).
    - CVE-2024-0639: Fixed a denial-of-service vulnerability due to a deadlock found in sctp_auto_asconf_init     in net/sctp/socket.c (bsc#1218917).
    - CVE-2024-26625: Call sock_orphan() at release time  (bsc#1221086)
    - CVE-2024-26775: Fixed potential deadlock at set_capacity (bsc#1222627).
    - CVE-2024-26791: Fixed properly validate device names in btrfs (bsc#1222793)
    - CVE-2024-26828: Fixed underflow in parse_server_interfaces() (bsc#1223084).
    - CVE-2024-26846: Do not wait in vain when unloading module  (bsc#1223023).
    - CVE-2024-26874: Fixed a null pointer crash in (bsc#1223048)
    - CVE-2024-26876: Fixed crash on irq during probe (bsc#1223119).
    - CVE-2024-26900: Fixed kmemleak of rdev->serial (bsc#1223046).
    - CVE-2024-26915: Reset IH OVERFLOW_CLEAR bit (bsc#1223207)
    - CVE-2024-26921: Preserve kabi for sk_buff (bsc#1223138).
    - CVE-2024-26957: Fixed reference counting on zcrypt card objects  (bsc#1223666).
    - CVE-2024-26958: Fixed UAF in direct writes (bsc#1223653).
    - CVE-2024-26984: Fixed instmem race condition around ptr stores (bsc#1223633)
    - CVE-2024-26996: Fixed UAF ncm object at re-bind after usb  ep transport error (bsc#1223752).
    - CVE-2024-27008: Fixed out of bounds access (CVE-2024-27008 bsc#1223802).
    - CVE-2024-27062: Fixed nouveau lock inside client object tree (bsc#1223834).
    - CVE-2024-27396: Fixed Use-After-Free in gtp_dellink (bsc#1224096).
    - CVE-2024-27398: Fixed use-after-free bugs caused by sco_sock_timeout (bsc#1224174).
    - CVE-2024-27401: Fixed user_length taken into account when  fetching packet contents (bsc#1224181).
    - CVE-2024-27419: Fixed data-races around sysctl_net_busy_read  (bsc#1224759)
    - CVE-2024-27436: Stop parsing channels bits when all channels  are found (bsc#1224803).
    - CVE-2024-35789: Check fast rx for non-4addr sta VLAN  changes (bsc#1224749).
    - CVE-2024-35791: Flush pages under kvm->lock to fix UAF in  svm_register_enc_region() (bsc#1224725).
    - CVE-2024-35809: Drain runtime-idle callbacks before driver removal  (bsc#1224738).
    - CVE-2024-35830: Register v4l2 async device only after  successful setup (bsc#1224680).
    - CVE-2024-35849: Fixed information leak in btrfs_ioctl_logical_to_ino()  (bsc#1224733).
    - CVE-2024-35877: Fixed VM_PAT handling in COW mappings (bsc#1224525).
    - CVE-2024-35878: Prevent NULL pointer dereference in vsnprintf()  (bsc#1224671).
    - CVE-2024-35887: Fixed use-after-free bugs caused by ax25_ds_del_timer  (bsc#1224663)
    - CVE-2024-35932: Do not check if plane->state->fb == state->fb (bsc#1224650).
    - CVE-2024-35935: Handle path ref underflow in header iterate_inode_ref() (bsc#1224645)
    - CVE-2024-35936: Add missing mutex_unlock in btrfs_relocate_sys_chunks() (bsc#1224644)
    - CVE-2024-35944: Fixed memcpy() run-time warning in dg_dispatch_as_host()  (bsc#1224648).
    - CVE-2024-35969: Fixed race condition between ipv6_get_ifaddr and ipv6_del_addr  (bsc#1224580).
    - CVE-2024-35982: Avoid infinite loop trying to resize local TT  (bsc#1224566)
    - CVE-2024-36029: Prevent access to suspended controller (bsc#1225708)

    The following non-security bugs were fixed:

    - af_unix: annote lockless accesses to unix_tot_inflight & gc_in_progress (bsc#1223384).
    - af_unix: Do not use atomic ops for unix_sk(sk)->inflight (bsc#1223384).
    - af_unix: Replace BUG_ON() with WARN_ON_ONCE() (bsc#1223384).
    - ASoC: tracing: Export SND_SOC_DAPM_DIR_OUT to its value (git-fixes).
    - assoc_array: Fix BUG_ON during garbage collect.
    - autofs: fix a leak in autofs_expire_indirect() (git-fixes)
    - Bluetooth: btusb: Some Qualcomm Bluetooth adapters stop working (git-fixes).
    - btrfs: avoid null pointer dereference on fs_info when calling btrfs_crit (git-fixes)
    - btrfs: check if root is readonly while setting security xattr (git-fixes)
    - btrfs: defrag: use btrfs_mod_outstanding_extents in cluster_pages_for_defrag (git-fixes)
    - btrfs: do not get an EINTR during drop_snapshot for reloc (git-fixes)
    - btrfs: do not stop integrity writeback too early (git-fixes)
    - btrfs: Explicitly handle btrfs_update_root failure (git-fixes)
    - btrfs: fail mount when sb flag is not in BTRFS_SUPER_FLAG_SUPP (git-fixes)
    - btrfs: fix btrfs_prev_leaf() to not return the same key twice (git-fixes)
    - btrfs: fix deadlock when writing out space cache (git-fixes)
    - Btrfs: fix incorrect {node,sector}size endianness from BTRFS_IOC_FS_INFO (git-fixes)
    - btrfs: fix lockdep splat and potential deadlock after failure running delayed items (git-fixes)
    - btrfs: fix lost error handling when looking up extended ref on log replay (git-fixes)
    - btrfs: Fix NULL pointer exception in find_bio_stripe (git-fixes)
    - btrfs: Fix out of bounds access in btrfs_search_slot (git-fixes)
    - btrfs: fix race when deleting quota root from the dirty cow roots list (git-fixes)
    - btrfs: fix range_end calculation in extent_write_locked_range (git-fixes)
    - btrfs: fix return value mixup in btrfs_get_extent (git-fixes)
    - btrfs: fix unaligned access in readdir (git-fixes)
    - btrfs: limit device extents to the device size (git-fixes)
    - btrfs: prevent to set invalid default subvolid (git-fixes)
    - btrfs: record delayed inode root in transaction (git-fixes)
    - btrfs: scrub: reject unsupported scrub flags (git-fixes)
    - btrfs: send: ensure send_fd is writable (git-fixes)
    - btrfs: send: in case of IO error log it (git-fixes)
    - btrfs: send: limit number of clones and allocated memory size (git-fixes)
    - btrfs: sysfs: use NOFS for device creation (git-fixes) Adjustment: add #include
    - btrfs: tree-checker: add missing return after error in root_item (git-fixes)
    - btrfs: tree-checker: add missing returns after data_ref alignment checks (git-fixes)
    - btrfs: tree-checker: do not error out if extent ref hash does not match (git-fixes)
    - btrfs: tree-checker: fix inline ref size in error messages (git-fixes)
    - btrfs: tree-checker: Fix misleading group system information (git-fixes)
    - btrfs: undo writable superblocke when sprouting fails (git-fixes)
    - btrfs: validate qgroup inherit for SNAP_CREATE_V2 ioctl (git-fixes)
    - ecryptfs: fix a memory leak bug in ecryptfs_init_messaging() (git-fixes)
    - ecryptfs: fix a memory leak bug in parse_tag_1_packet() (git-fixes)
    - ecryptfs: fix kernel panic with null dev_name (git-fixes)
    - ecryptfs: Fix typo in message (git-fixes)
    - ep_create_wakeup_source(): dentry name can change under you (git-fixes)
    - exportfs_decode_fh(): negative pinned may become positive without the parent locked (git-fixes)
    - fscrypt: clean up some BUG_ON()s in block encryption/decryption (git-fixes)
    - fs/proc/proc_sysctl.c: fix the default values of i_uid/i_gid on /proc/sys inodes (git-fixes)
    - ila: do not generate empty messages in ila_xlat_nl_cmd_get_mapping() (git-fixes).
    - ipv4, ipv6: Fix handling of transhdrlen in __ip{,6}_append_data() (git-fixes).
    - kprobes: Fix possible use-after-free issue on kprobe registration (git-fixes).
    - KVM: s390: Check kvm pointer when testing KVM_CAP_S390_HPAGE_1M (git-fixes bsc#1225059).
    - l2tp: pass correct message length to ip6_append_data (git-fixes).
    - lib/mpi: use kcalloc in mpi_resize (git-fixes).
    - list: fix a data-race around ep->rdllist (git-fixes).
    - livepatch: Fix missing newline character in klp_resolve_symbols() (bsc#1223539).
    - mass-cve: Add convenience KBUILD_USER environment variable
    - mass-cve: Always use bash in Makefile Some constrcts are just too convenient to leave them in favor of     POSIX'd /bin/sh. Switch to explicit bash.
    - mass-cve: Fail early without data files curl >$@ would create/update the file even if download fails.
    Use explicit argument to prevent continuation with empty cve2bugzilla file.
    - mass-cve: Fix update detection with packed-refs Per-branch files are thing of the past, git may non-     deterministically pack the ref files. Therefore use the timestamp of the whole packed-ref file (better     false positive detection of update than breakage or false negative). Add unified approach to read packed-     refs regardless of KSOURCE_GIT worktree or not.
    - mass-cve: Make BRANCH mandatory
    - mass-cve: Use dedicated worktree for reference updates So that any checkout in KSOURCE_GIT is not     changed.
    - net: 9p: avoid freeing uninit memory in p9pdu_vreadf (git-fixes).
    - netfilter: nf_queue: augment nfqa_cfg_policy (git-fixes).
    - netfilter: nft_compat: explicitly reject ERROR and standard target (git-fixes).
    - netfilter: x_tables: set module owner for icmp(6) matches (git-fixes).
    - net/smc: fix fallback failed while sendmsg with fastopen (git-fixes).
    - net: tcp: fix unexcepted socket die when snd_wnd is 0 (git-fixes).
    - net/tls: Remove the context from the list in tls_device_down (bsc#1221545).
    - net: usb: ax88179_178a: stop lying about skb->truesize (git-fixes).
    - net: usb: smsc95xx: stop lying about skb->truesize (git-fixes).
    - net: usb: sr9700: stop lying about skb->truesize (git-fixes).
    - net: vmxnet3: Fix NULL pointer dereference in vmxnet3_rq_rx_complete() (bsc#1223360).
    - nfc: change order inside nfc_se_io error path (git-fixes).
    - powerpc/pseries/lparcfg: drop error message from guest name lookup (bsc#1187716 ltc#193451 git-fixes).
    - ppdev: Add an error check in register_device (git-fixes).
    - printk: Disable passing console lock owner completely during panic() (bsc#1197894).
    - printk: Update @console_may_schedule in console_trylock_spinning() (bsc#1223969).
    - rds: avoid unenecessary cong_update in loop transport (git-fixes).
    - rds: ib: Fix missing call to rds_ib_dev_put in rds_ib_setup_qp (git-fixes).
    - ring-buffer: Clean ring_buffer_poll_wait() error return (git-fixes).
    - ring-buffer: Fix a race between readers and resize checks (bsc#1222893).
    - rxrpc: Do not put crypto buffers on the stack (git-fixes).
    - rxrpc: Fix a memory leak in rxkad_verify_response() (git-fixes).
    - rxrpc: Provide a different lockdep key for call->user_mutex for kernel calls (git-fixes).
    - rxrpc: The mutex lock returned by rxrpc_accept_call() needs releasing (git-fixes).
    - rxrpc: Work around usercopy check (git-fixes).
    - s390/cpum_cf: make crypto counters upward compatible across machine types (bsc#1224347).
    - s390/pci: fix max size calculation in zpci_memcpy_toio() (git-fixes bsc#1225062).
    - scripts/check-kernel-fix: add -F parameter
    - scripts/check-kernel-fix: avoid rechecking child branches when parents are OK Topological sorted     dependency tree allows to optimize check-kernel-fixe in cases where parent already has the fix. There is     not reason to check branches which merge from that branch as they will get the fix eventually.
    - scripts/check-kernel-fix: print a message when no action is needed. Script exits without printing     anything about the actions necessary in non-verbose mode. This can be confusing to a beginner user.
    - scripts/common-functions: for_each_build_branch traverse branches in dependency topo sorted list
    - scripts/common-functions: There are cases where Fixes tag is incorrect. Example would be bsc1223062     comment 3.
    - scripts/cve_tools: Update README Issue was fixed in ad3235427c3
    - scripts/git_sort/git_sort.py: add rafael/linux-pm.git#linux-next to remotes
    - scripts/log2: Fix References: update detection The following change -REferences: git-fixes +REferences:
    git-fixes bsc#123456 (note the typo in E) will not be detected as a reference update and generates a     commit message like
    - scripts/PMU: Always use 12 digits for abbreviated hash references Kernel developers tend to use 12     digits for abbreviated hash references as this is mandatory for upstream work. Enforce this count in PMU     for consistency.
    - tcp: tcp_make_synack() can be called from process context (git-fixes).
    - tls: Fix context leak on tls_device_down (bsc#1221545).
    - tracing: Fix blocked reader of snapshot buffer (git-fixes).
    - tracing: hide unused ftrace_event_id_fops (git-fixes).
    - tracing: Use .flush() call to wake up readers (git-fixes).
    - tracing: Use strncpy instead of memcpy when copying comm in trace.c (git-fixes).
    - tty/sysrq: replace smp_processor_id() with get_cpu() (bsc#1223540).
    - usb: aqc111: stop lying about skb->truesize (git-fixes).
    - wifi: cfg80211: avoid leaking stack data into trace (git-fixes).
    - wifi: radiotap: fix kernel-doc notation warnings (git-fixes).

Tenable has extracted the preceding description block directly from the SUSE security advisory.

Note that Nessus has not tested for these issues but has instead relied only on the application's self-reported version number.

The remote SUSE Linux SLES15 / SLES_SAP15 host has packages installed that are affected by multiple vulnerabilities as referenced in the SUSE-SU-2024:2183-1 advisory.

    The SUSE Linux Enterprise 15 SP2 kernel was updated to receive various security bugfixes.

    The following security bugs were fixed:

    - CVE-2021-47497: Fixed shift-out-of-bound (UBSAN) with byte size cells (bsc#1225355).
    - CVE-2021-47500: Fixed trigger reference couting (bsc#1225360).
    - CVE-2021-47383: Fiedx out-of-bound vmalloc access in imageblit (bsc#1225208).
    - CVE-2021-47511: Fixed negative period/buffer sizes (bsc#1225411).
    - CVE-2024-27398: Fixed use-after-free bugs caused by sco_sock_timeout (bsc#1224174).
    - CVE-2023-4244: Fixed a use-after-free in the nf_tables component, which could be exploited to achieve     local privilege escalation (bsc#1215420).
    - CVE-2023-4244: Fixed a use-after-free in the nf_tables component, which could be exploited to achieve     local privilege escalation (bsc#1215420).
    - CVE-2023-1829: Fixed a use-after-free vulnerability in the control index filter (tcindex) (bsc#1210335).
    - CVE-2021-47378: Destroy cm id before destroy qp to avoid use after free (bsc#1225201).
    - CVE-2021-47496: Fix flipped sign in tls_err_abort() calls (bsc#1225354)
    - CVE-2021-47402: Protect fl_walk() with rcu (bsc#1225301)
    - CVE-2022-48673: kABI workarounds for struct smc_link (bsc#1223934).
    - CVE-2023-52871: Handle a second device without data corruption (bsc#1225534)
    - CVE-2024-26828: Fix underflow in parse_server_interfaces() (bsc#1223084).
    - CVE-2024-27413: Fix incorrect allocation size (bsc#1224438).
    - CVE-2023-52840: Fix use after free in rmi_unregister_function() (bsc#1224928).
    - CVE-2021-47261: Fix initializing CQ fragments buffer (bsc#1224954)
    - CVE-2021-47254: Fix use-after-free in gfs2_glock_shrink_scan (bsc#1224888).
    - CVE-2023-52655: Check packet for fixup for true limit (bsc#1217169).
    - CVE-2023-52686: Fix a null pointer in opal_event_init() (bsc#1065729).

    The following non-security bugs were fixed:

    - NFC: nxp: add NXP1002 (bsc#1185589).
    - PCI: rpaphp: Add MODULE_DESCRIPTION (bsc#1176869 ltc#188243).
    - af_unix: Do not use atomic ops for unix_sk(sk)->inflight (bsc#1223384).
    - af_unix: Replace BUG_ON() with WARN_ON_ONCE() (bsc#1223384).
    - af_unix: annote lockless accesses to unix_tot_inflight & gc_in_progress (bsc#1223384).
    - btrfs: do not start relocation until in progress drops are done (bsc#1222251).
    - md: Replace snprintf with scnprintf (git-fixes).
    - netfilter: nf_tables: GC transaction race with abort path (git-fixes).
    - netfilter: nf_tables: GC transaction race with netns dismantle (git-fixes).
    - netfilter: nf_tables: defer gc run if previous batch is still pending (git-fixes).
    - netfilter: nf_tables: fix GC transaction races with netns and netlink event exit path (git-fixes).
    - netfilter: nf_tables: fix kdoc warnings after gc rework (git-fixes).
    - netfilter: nf_tables: fix memleak when more than 255 elements expired (git-fixes).
    - netfilter: nf_tables: mark newset as dead on transaction abort (git-fixes).
    - netfilter: nf_tables: mark set as dead when unbinding anonymous set with timeout (git-fixes).
    - netfilter: nf_tables: nft_set_rbtree: fix spurious insertion failure (git-fixes).
    - netfilter: nf_tables: release mutex after nft_gc_seq_end from abort path (git-fixes).
    - netfilter: nf_tables: skip dead set elements in netlink dump (git-fixes).
    - netfilter: nf_tables: use correct lock to protect gc_list (git-fixes).
    - netfilter: nft_set_hash: try later when GC hits EAGAIN on iteration (git-fixes).
    - netfilter: nft_set_rbtree: Add missing expired checks (git-fixes).
    - netfilter: nft_set_rbtree: Detect partial overlap with start endpoint match (git-fixes).
    - netfilter: nft_set_rbtree: Detect partial overlaps on insertion (git-fixes).
    - netfilter: nft_set_rbtree: Do not account for expired elements on insertion (git-fixes).
    - netfilter: nft_set_rbtree: Drop spurious condition for overlap detection on insertion (git-fixes).
    - netfilter: nft_set_rbtree: Handle outcomes of tree rotations in overlap detection (git-fixes).
    - netfilter: nft_set_rbtree: Introduce and use nft_rbtree_interval_start() (git-fixes).
    - netfilter: nft_set_rbtree: Switch to node list walk for overlap detection (git-fixes).
    - netfilter: nft_set_rbtree: bogus lookup/get on consecutive elements in named sets (git-fixes).
    - netfilter: nft_set_rbtree: fix null deref on element insertion (git-fixes).
    - netfilter: nft_set_rbtree: fix overlap expiration walk (git-fixes).
    - netfilter: nft_set_rbtree: overlap detection with element re-addition after deletion (git-fixes).
    - netfilter: nft_set_rbtree: skip elements in transaction from garbage collection (git-fixes).
    - netfilter: nft_set_rbtree: skip end interval element from gc (git-fixes).
    - netfilter: nft_set_rbtree: skip sync GC for new elements in this transaction (git-fixes).
    - netfilter: nft_set_rbtree: use read spinlock to avoid datapath contention (git-fixes).
    - x86/pkeys: Revert a5eff7259790 ('x86/pkeys: Add PKRU value to init_fpstate') (bsc#1215356).

Tenable has extracted the preceding description block directly from the SUSE security advisory.

Note that Nessus has not tested for these issues but has instead relied only on the application's self-reported version number.

リモートの SUSE Linux SLES12ホストには、SUSE-SU-2024:1983-1 のアドバイザリに記載された複数の脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

    SUSE Linux Enterprise 12 SP5 RT カーネルが更新され、さまざまなセキュリティのバグ修正が行われています。

    次のセキュリティバグを修正しました。

    - CVE-2024-26921: sk_buff の kabi を保存します (bsc#1223138)。
    - CVE-2022-48686: ダイジェストエラーを検出する際の UAF を修正します (bsc#1223948)。
    - CVE-2021-47074: nvme_loop_create_ctrl() のメモリリークを修正しました (bsc#1220854)。
    - CVE-2021-47378: qp を破壊する前に cm id を破壊して、メモリ解放後使用 (Use After Free) を回避します (bsc#1225201)。
    - CVE-2022-48697: メモリ解放後使用 (Use After Free) を修正します (bsc#1223922)。
    - CVE-2024-26846: モジュールをアンロードするときに不必要に待機しない (bsc#1223023)。
    - CVE-2021-47496: tls_err_abort() 呼び出しの反転された符号を修正 (bsc#1225354)
    - CVE-2023-42755: ユーザー指定のオフセットをチェックする (bsc#1215702)。
    - CVE-2023-52664: エラー処理ロジックの二重解放を排除する (bsc#1224747)。
    - CVE-2023-52796: ipvlan_route_v6_outbound() ヘルパーを追加する (bsc#1224930)。
    - CVE-2021-47246: デッドピアヘアピンに対するページ回収を修正する (bsc#1224831)。
    - CVE-2023-52732: 破損したスナップトレースを受信した際、kclient をブロックリストにする (bsc#1225222)。
    - CVE-2024-35936: btrfs_relocate_sys_chunks() に欠落している mutex_unlock を追加 (bsc#1224644)
    - CVE-2021-47548: 配列が領域外になる可能性を修正 (bsc#1225506)
    - CVE-2024-36029: 中断されたコントローラーへのアクセスを禁止 (bsc#1225708)
    - CVE-2024-26625: リリース時に sock_orphan() を呼び出す (bsc#1221086)
    - CVE-2021-47352: 使用済みの長さの検証を追加 (bsc#1225124)。
    - CVE-2023-52698: netlbl_calipso_add_pass() のメモリリークを修正 (bsc#1224621)
    - CVE-2021-47431: gart.bo pin_count 漏洩を修正 (bsc#1225390)。
    - CVE-2024-35935: ヘッダー iterate_inode_ref() のパス参照アンダーフローに対処 (bsc#1224645)
    - CVE-2024-26828: parse_server_interfaces() のアンダーフローを修正 (bsc#1223084)。
    - CVE-2021-47423: ファイルリリースのメモリリークを修正 (bsc#1225366)。
    - CVE-2022-48710: null ポインターデリファレンスの可能性を修正 (bsc#1225230)。
    - CVE-2021-47497: バイトサイズのセルで領域外シフト (UBSAN) を修正 (bsc#1225355)。
    - CVE-2024-35932: plane->state->fb == state->fb のいずれかであるかどうかをチェックしない (bsc#1224650)。
    - CVE-2021-47500: トリガー参照の呼び出しを修正 (bsc#1225360)。
    - CVE-2024-35809:ドライバー削除の前に、runtime-idle コールバックをドレインする (bsc#1224738)。
    - CVE-2021-47383: imageblit における領域外の vmalloc アクセスを修正 (bsc#1225208)。
    - CVE-2021-47511: 負の期間/バッファサイズを修正 (bsc#1225411)。
    - CVE-2021-47509: 期間サイズを 16MB に制限 (bsc#1225409)。
    - CVE-2024-35877: COW マッピングでの VM_PAT 処理を修正 (bsc#1224525)。
    - CVE-2024-35982: ローカル TT のサイズ変更を試みる無限ループを回避 (bsc#1224566)
    - CVE-2024-35969: ipv6_get_ifaddr と ipv6_del_addr の間の競合状態を修正 (bsc#1224580)。
    - CVE-2021-47277: 範囲外のメモリスロットアクセスからの投機ベースの攻撃を回避 (bsc#1224960)。
    - CVE-2024-35791: svm_register_enc_region() の UAF を修正するため kvm->lock 下でページをフラッシュする (bsc#1224725)。
    - CVE-2021-47401: スタック情報漏洩を修正 (bsc#1225242)。
    - CVE-2023-52867: 潜在的なバッファオーバーフローを修正 (bsc#1225009)。
    - CVE-2023-52821: null ポインターデリファレンスの可能性を修正 (bsc#1225022)。
    - CVE-2021-47265: フロールール作成時にポートを検証 (bsc#1224957)
    - CVE-2021-47362: SI の中間電源状態を更新 (bsc#1225153)。
    - CVE-2021-47361: mcb_alloc_bus() のエラー処理を修正 (bsc#1225151)。
    - CVE-2023-52864: char デバイスのオープニングを修正 (bsc#1225132)。
    - CVE-2022-48708: 潜在的な NULL デリファレンスを修正 (bsc#1224942)。
    - CVE-2024-35944: dg_dispatch_as_host() での memcpy() ランタイム警告を修正 (bsc#1224648)。
    - CVE-2021-47238: ip_mc_add1_src のメモリリークを修正 (bsc#1224847)
    - CVE-2023-52730: エラーパスでのいくつかのリソース漏洩の可能性を修正 (bsc#1224956)。
    - CVE-2021-47355: nicstar_cleanup() でのメモリ解放後使用 (Use After Free) の可能性を修正 (bsc#1225141)。
    - CVE-2021-47245: TCP オプション解析時の領域外を修正 (bsc#1224838)。
    - CVE-2024-35878: vsnprintf() 内の NULL ポインターデリファレンスを阻止 (bsc#1224671)。
    - CVE-2023-52747: コピーアウトの失敗時に割り当てられたリソースを復元 (bsc#1224931)
    - CVE-2021-47249: rds_recvmsg のメモリリークを修正 (bsc#1224880)
    - CVE-2021-47397: skb_header_pointer が sctp_rcv_ootb で NULL を返す場合にブレークアウトする (bsc#1225082)
    - CVE-2021-47250: netlbl_cipsov4_add_std のメモリリークを修正 (bsc#1224827)
    - CVE-2024-35849: btrfs_ioctl_logical_to_ino() の情報漏洩を修正 (bsc#1224733)。
    - CVE-2024-27436: すべてのチャネルが見つかった場合に、チャネルビットの解析を停止する (bsc#1224803)。
    - CVE-2021-47281: snd_seq_timer_open() の競合を修正 (bsc#1224983)。
    - CVE-2024-35789: 4addr 以外の sta VLAN 変更の高速 rx を消去 (bsc#1224749)。
    - CVE-2024-35830: セットアップが成功した後にのみ v4l2 非同期デバイスを登録する (bsc#1224680)。
    - CVE-2021-47334: ibmasm_init_one の 2 つのメモリ解放後使用 (Use After Free) を修正 (bsc#1225112)。
    - CVE-2021-47357: ia_module_exit() でのメモリ解放後使用 (Use After Free) の可能性を修正 (bsc#1225144)。
    - CVE-2023-52875: mtk_alloc_clk_data のチェックを追加 (bsc#1225096)。
    - CVE-2023-52865: mtk_alloc_clk_data のチェックを追加 (bsc#1225086)。
    - CVE-2024-35887: ax25_ds_del_timer によって引き起こされるメモリ解放後使用 (Use After Free) のバグを修正 (bzg#1224663)
    - CVE-2021-47483: regcache_rbtree_exit() の潜在的な二重解放を修正 (bsc#1224907)。
    - CVE-2024-26957: zcrypt カードオブジェクトの参照カウントを修正 (bsc#1223666)。
    - CVE-2023-52691: si_dpm_init の二重解放を修正 (bsc#1224607)。
    - CVE-2024-27398: sco_sock_timeout によって引き起こされるメモリ解放後使用 (Use After Free) のバグを修正 (bsc#1224174)。
    - CVE-2023-52586: コントロール vblank irq の mutex ロックを修正 (bsc#1221081)。
    - CVE-2024-27062: クライアントオブジェクトツリー内の nouveau ロックを修正 (bsc#1223834)。
    - CVE-2024-26984: ptr ストア周辺の instmem の競合状態を修正 (bsc#1223633)
    - CVE-2021-46933: ffs_data_clear() の潜在的なアンダーフローを修正 (bsc#1220487)。
    - CVE-2024-27396: gtp_dellink でのメモリ解放後使用 (Use After Free) を修正 (bsc#1224096)。
    - CVE-2023-52655: 実際の制限のために fixup のパケットをチェックする (bsc#1217169)。
    - CVE-2024-26900: rdev->serial の kmemleak を修正 (bsc#1223046)。
    - CVE-2024-27401: パケットコンテンツをフェッチするときに考慮される user_length を修正 (bsc#1224181)。
    - CVE-2024-26775: set_capacity での潜在的なデッドロックを修正 (bsc#1222627)。
    - CVE-2024-26958: 直接書き込みでの UAF を修正 (bsc#1223653)。
    - CVE-2022-48704: 強制フラッシュを追加することで、radeon が存在する場合に作業を遅らせる (bsc#1223932)
    - CVE-2021-47206: platform_get_resource() 呼び出し後に戻り値をチェックする (bsc#1222894)。
    - CVE-2024-26915: IH OVERFLOW_CLEAR ビットをリセット (bsc#1223207)
    - CVE-2024-26996: USB ep 転送エラー後の再バインド時に発生する UAF ncm オブジェクトを修正 (bsc#1223752)。
    - CVE-2024-26874: mtk_drm_crtc_finish_page_flip の NULL ポインタークラッシュを修正 (bsc#1223048)
    - CVE-2022-48702: snd_emu10k1_pcm_channel_alloc() の領域外アクセスを修正 (bsc#1223923)。
    - CVE-2022-48672: unflatten_dt_nodes() の off-by-one エラーを修正 (bsc#1223931)。
    - CVE-2021-47113: 2 番目の ref の挿入に失敗した場合、btrfs rename_exchange を中止する (bsc#1221543)。
    - CVE-2024-26791: btrfs でデバイス名を適切に検証する問題を修正 (bsc#1222793)
    - CVE-2021-47131: TLS デバイスが停止および起動した後のメモリ解放後使用 (Use After Free)  を修正 (bsc#1221545)。
    - CVE-2021-46955: IPv4 パケットをフラグメント化するときの、openvswitch の領域外読み取りを修正 (bsc#1220513)。
    - CVE-2024-0639: net/sctp/socket.c の sctp_auto_asconf_init で発見されたデッドロックによるサービス拒否の脆弱性を修正しました (bsc#1218917)。
    - CVE-2024-27008: 領域外アクセスを修正 (bsc#1223802)。
    - CVE-2024-26876: プローブ中の irq のクラッシュを修正 (bsc#1223119)。
    - CVE-2023-1829: コントロールインデックスフィルターのメモリ解放後使用 (Use After Free) の脆弱性を修正 (tcindex) (bsc#1210335)。

    以下の非セキュリティ問題が修正されました。

    - af_unix: unix_tot_inflight および gc_in_progress に対する annote のロックレスアクセス (bsc#1223384)。
    - af_unix: unix_sk(sk)->inflight に対して atomic ops を使用しない (bsc#1223384)。
    - af_unix: BUG_ON()をWARN_ON_ONCE()に置き換える (bsc#1223384)。
    - ASoC: tracing: SND_SOC_DAPM_DIR_OUT をその値にエクスポートする (git-fixes)。
    - assoc_array: ガベージコレクション中の BUG_ON を修正。
    - autofs: autofs_expire_indirect() の漏洩を修正 (git-fixes)
    - Bluetooth: btusb: 一部の Qualcomm Bluetooth アダプターが動作を停止する (git-fixes)。
    - btrfs: btrfs_crit を呼び出す際の、fs_info での NULL ポインターデリファレンスを回避 (git-fixes)
    - btrfs: セキュリティ xattr の設定中に、root が読み取り専用かどうかをチェックする (git-fixes)
    - btrfs: defrag: cluster_pages_for_defrag で btrfs_mod_outstanding_extents を使用する (git-fixes)。
    - btrfs: reloc の drop_snapshot 中に EINTR を取得しない (git-fixes)
    - btrfs: 整合性の書き戻しを早すぎる段階で停止しない (git-fixes)
    - btrfs: btrfs_update_root の失敗を明示的に処理する (git-fixes)
    - btrfs: sb フラグが BTRFS_SUPER_FLAG_SUPP にない場合、マウントに失敗する (git-fixes)
    - btrfs: 同じキーを 2 回返さないように btrfs_prev_leaf() を修正する (git-fixes)
    - btrfs: スペースキャッシュを書き出す際のデッドロックを修正する (git-fixes)。
    - Btrfs: BTRFS_IOC_FS_INFO からの不適切な {node,sector} サイズのエンディアンを修正 (git-fixes)
    - btrfs: 遅延アイテムの実行に失敗した後の lockdep スプラットと潜在的なデッドロックを修正 (git-fixes)
    - btrfs: ログリプレイで拡張された参照を検索する際に失われたエラー処理を修正 (git-fixes)
    - btrfs: find_bio_stripe の NULL ポインター例外を修正 (git-fixes)
    - btrfs: btrfs_search_slot の領域外アクセスを修正 (git-fixes)
    - btrfs: dirty cow roots リストから quota root を削除する際の競合を修正 (git-fixes)
    - btrfs: extent_write_locked_range における range_end 計算を修正 (git-fixes)
    - btrfs: btrfs_get_extent の戻り値の取り違えを修正 (git-fixes)
    - btrfs: readdir のアラインされていないアクセスを修正 (git-fixes)
    - btrfs: デバイス範囲をデバイスサイズに制限する (git-fixes)
    - btrfs: 無効なデフォルトの subvolid の設定を防止する (git-fixes)。
    - btrfs:トランザクションの遅延 inode root を記録する (git-fixes)
    - btrfs: scrub: 未サポートのスクラブフラグを拒否 (git-fixes)
    - btrfs: send: send_fd が書き込み可能であることを確認する (git-fixes)
    - btrfs: send: IO エラーログの場合ログを記録する (git-fixes)
    - btrfs: send: クローン数および割り当てメモリサイズを制限する (git-fixes)
    - btrfs: sysfs: デバイス作成に NOFS を使用する (git-fixes) 調整: #include を追加
    - btrfs: tree-checker: root_item で欠落している return after エラーを追加 (git-fixes)
    - btrfs: tree-checker: data_ref アライメントチェックの後に、欠落しているリターンを追加 (git-fixes)
    - btrfs: tree-checker: 範囲参照ハッシュが一致しない場合にエラーを出さない (git-fixes)
    - btrfs: tree-checker: エラーメッセージのインライン参照サイズを修正 (git-fixes)
    - btrfs: tree-checker: 誤解を招くグループシステム情報を修正 (git-fixes)
    - btrfs: sprouting が失敗した場合に、書き込み可能なスーパーブロックを元に戻す (git-fixes)
    - btrfs: SNAP_CREATE_V2 ioctl の qgroup 継承を検証 (git-fixes)
    - ecryptfs: ecryptfs_init_messaging() のメモリ漏洩バグを修正 (git-fixes)
    - ecryptfs: parse_tag_1_packet() のメモリ漏洩バグを修正 (git-fixes)
    - ecryptfs: null dev_name によるカーネルパニックを修正 (git-fixes)
    - ecryptfs: メッセージの誤字を修正 (git-fixes)
    - ep_create_wakeup_source(): dentry 名はユーザーによって変更される可能性がある (git-fixes)
    - exportfs_decode_fh(): マイナスの pinned が、親をロックせずにプラスになる可能性がある (git-fixes)
    - fs/proc/proc_sysctl.c: /proc/sys inodes の i_uid/i_gid のデフォルト値を修正 (git-fixes)
    - fscrypt: ブロック暗号化/復号化の一部の BUG_ON() をクリーンアップ (git-fixes)
    - ila: ila_xlat_nl_cmd_get_mapping() で空のメッセージを生成しない (git-fixes)。
    - ipv4、ipv6: __ip{,6}_append_data() の transhdrlen の処理を修正 (git-fixes)。
    - kprobes: kprobe 登録で発生する可能性のあるメモリ解放後使用 (Use After Free) の問題を修正 (git-fixes)。
    - KVM: s390: KVM_CAP_S390_HPAGE_1M のテスト時に kvm ポインターをチェックする (git-fixes bsc#1225059)。
    - l2tp: 正しいメッセージ長を ip6_append_data に渡す (git-fixes)。
    - lib/mpi: mpi_resize の kcalloc を使用する (git-fixes)。
    - list: ep->rdllist 周辺のデータ競合を修正 (git-fixes)。
    - net: 9p: p9pdu_vreadf の uninit メモリの解放を回避 (git-fixes)。
    - net: tcp: snd_wnd が 0 の場合に、例外のないソケットダイを修正 (git-fixes)。
    - net: usb: ax88179_178a: skb->truesize についての虚偽をやめる (git-fixes)。
    - net: usb: smsc95xx: skb->truesize についての虚偽をやめる (git-fixes)。
    - net: usb: sr9700: skb->truesize についての虚偽をやめる (git-fixes)。
    - net: vmxnet3: vmxnet3_rq_rx_complete() の NULL ポインターデリファレンスを修正 (bsc#1223360)。
    - net/smc: fastopen で sendmsg を行う際に失敗するフォールバックを修正 (git-fixes)。
    - net/tls: tls_device_down のリストからコンテキストを削除 (bsc#1221545)。
    - netfilter: nf_queue: nfqa_cfg_policy を強化 (git-fixes)。
    - netfilter: nft_compat: ERROR と標準ターゲットを明示的に拒否 (git-fixes)。
    - netfilter: x_tables: icmp(6) マッチのモジュール所有者を設定 (git-fixes)。
    - nfc: nfc_se_io エラーパス内の銃所の変更 (git-fixes)。
    - powerpc/pseries/lparcfg: ゲスト名のルックアップからエラーメッセージを削除する (bsc#1187716 ltc#193451 git-fixes)。
    - ppdev: register_device のエラーチェックを追加 (git-fixes)。
    - printk: panic() 中のコンソールロック所有者の受け渡しを完全に無効にする (bsc#1197894)。
    - printk: console_trylock_spinning() の @console_may_schedule を更新 (bsc#1223969)。
    - rds: ループトランスポートにおける不要な cong_update を回避 (git-fixes)。
    - rds: ib: rds_ib_setup_qp の rds_ib_dev_put に対する呼び出しの欠落を修正 (git-fixes)。
    - ring-buffer: ring_buffer_poll_wait() エラーリターンを消去 (git-fixes)。
    - ring-buffer: リーダーとサイズチェックのチェックの間の競合を修正 (bsc#1222893)。
    - rxrpc: 暗号バッファをスタックに配置しない (git-fixes)。
    - rxrpc: rxkad_verify_response() のメモリリークを修正 (git-fixes)。
    - rxrpc: カーネル呼び出し用の call->user_mutex に異なる lockdep キーを提供する (git-fixes)。
    - rxrpc: rxrpc_accept_call() によって返された mutex ロックを解放する必要がある (git-fixes)。
    - rxrpc: usercopy チェックを回避 (git-fixes)。
    - s390/cpum_cf: 異なるマシンタイプ間で暗号カウンタを上位互換性を持つように調整する (bsc#1224347)。
    - s390/pci: zpci_memcpy_toio() の最大サイズの計算を修正 (git-fixes bsc#1225062)。
    - tcp: tcp_make_synack() は、プロセスコンテキストから呼び出される可能性がある (git-fixes)。
    - tls: tls_device_down でのコンテキスト漏洩を修正 (bsc#1221545)。
    - tracing: スナップショットバッファのブロックされたリーダーを修正 (git-fixes)。
    - tracing: 未使用の ftrace_event_id_fops を非表示にする (git-fixes)。
    - tracing: .flush() 呼び出しを使用してリーダーを起動する (git-fixes)。
    - tracing: trace.c で comm をコピーする際に、memcpy ではなく strncpy を使用する (git-fixes)。
    - tty/sysrq: smp_processor_id() を get_cpu() に置換 (bsc#1223540)。
    - usb: aqc111: skb->truesize についての虚偽をやめる (git-fixes)。
    - wifi: cfg80211: スタックデータのトレースへの漏洩を回避 (git-fixes)。
    - wifi: radiotap: kernel-doc 表記の警告を修正 (git-fixes)。

Tenable は、前述の記述ブロックを SUSE セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。

Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

リモートの SUSE Linux SLES15 / SLES_SAP15 ホストには、SUSE-SU-2024:2183-1 のアドバイザリに記載された複数の脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

    SUSE Linux Enterprise 15 SP2 カーネルが更新され、さまざまなセキュリティバグ修正が行われています。

    次のセキュリティバグを修正しました。

    - CVE-2021-47497: バイトサイズのセルで領域外シフト (UBSAN) を修正 (bsc#1225355)。
    - CVE-2021-47500: トリガー参照の呼び出しを修正 (bsc#1225360)。
    - CVE-2021-47383: imageblit における領域外の vmalloc アクセスを修正 (bsc#1225208)。
    - CVE-2021-47511: 負の期間/バッファサイズを修正 (bsc#1225411)。
    - CVE-2024-27398: sco_sock_timeout によって引き起こされるメモリ解放後使用 (Use After Free) のバグを修正 (bsc#1224174)。
    - CVE-2023-4244: ローカルの権限昇格に悪用される可能性のある、nf_tables コンポーネントのメモリ解放後使用 (Use After Free) を修正しました (bsc#1215420)。
    - CVE-2023-4244: ローカルの権限昇格に悪用される可能性のある、nf_tables コンポーネントのメモリ解放後使用 (Use After Free) を修正しました (bsc#1215420)。
    - CVE-2023-1829: コントロールインデックスフィルターのメモリ解放後使用 (Use After Free) の脆弱性を修正 (tcindex) (bsc#1210335)。
    - CVE-2021-47378: qp を破壊する前に cm id を破壊して、メモリ解放後使用 (Use After Free) を回避します (bsc#1225201)。
    - CVE-2021-47496: tls_err_abort() 呼び出しの反転された符号を修正 (bsc#1225354)
    - CVE-2021-47402: rcu で fl_walk() を保護 (bsc#1225301)
    - CVE-2022-48673: struct smc_link の kABI 回避策 (bsc#1223934)。
    - CVE-2023-52871: データ破損なしで 2 番目のデバイスを処理 (bsc#1225534)
    - CVE-2024-26828: parse_server_interfaces() のアンダーフローを修正 (bsc#1223084)。
    - CVE-2024-27413: 不適切な割り当てサイズを修正 (bsc#1224438)。
    - CVE-2023-52840: rmi_unregister_function() のメモリ解放後使用 (Use After Free) を修正 (bsc#1224928)。
    - CVE-2021-47261: CQ フラグメントバッファの初期化を修正 (bsc#1224954)
    - CVE-2021-47254: gfs2_glock_shrink_scan でのメモリ解放後使用 (use-after-free) を修正 (bsc#1224888)。
    - CVE-2023-52655: 実際の制限のために fixup のパケットをチェックする (bsc#1217169)。
    - CVE-2023-52686: opal_event_init() の NULL ポインターを修正 (bsc#1065729)。

    以下の非セキュリティ問題が修正されました。

    - NFC: nxp: NXP1002 を追加 (bsc#1185589)。
    - PCI: rpaphp: MODULE_DESCRIPTION を追加 (bsc#1176869 ltc#188243)。
    - af_unix: unix_sk(sk)->inflight に対して atomic ops を使用しない (bsc#1223384)。
    - af_unix: BUG_ON() を WARN_ON_ONCE() に置き換える (bsc#1223384)。
    - af_unix: unix_tot_inflight および gc_in_progress に対する annote のロックレスアクセス (bsc#1223384)。
    - btrfs: 進行中のドロップが行われるまで再配置を開始しない (bsc#1222251)。
    - md: snprintf を scnprintf に置き換える (git-fixes)。
    - netfilter: nf_tables: 中止パスとの GC トランザクション競合 (git-fixes)。
    - netfilter: nf_tables: netns との GC トランザクション競合を解消 (git-fixes)。
    - netfilter: nf_tables: 以前のバッチがまだ保留中の場合、gc の実行を延期 (git-fixes)。
    - netfilter: nf_tables: netns および netlink イベント終了パスとの GC トランザクション競合を修正 (git-fixes)。
    - netfilter: nf_tables: gc の再作業後の kdoc 警告を修正 (git-fixes)。
    - netfilter: nf_tables: 255 を超える要素が期限切れになったときのメモリリークを修正 (git-fixes)。
    - netfilter: nf_tables: トランザクションの中止時に newset をデッドとしてマーク (git-fixes)。
    - netfilter: nf_tables: タイムアウトのある匿名のセットのバインドを解除する際に、セットをデッドとしてマーク (git-fixes)
    - netfilter: nf_tables: nft_set_rbtree: 擬似挿入の失敗を修正 (git-fixes)。
    - netfilter: nf_tables: nft_gc_seq_end の後に、アボートパスからミューテックスを解放する (git-fixes)。
    - netfilter: nf_tables: netlink ダンプ内のデッドセット要素をスキップ (git-fixes)。
    - netfilter: nf_tables: gc_list を保護するために正しいロックを使用する (git-fixes)。
    - netfilter: nft_set_hash: GC が反復処理で EAGAIN に達したときに後で試行する (git-fixes)。
    - netfilter: nft_set_rbtree: 欠落している期限切れのチェックを追加する (git-fixes)。
    - netfilter: nft_set_rbtree: 開始エンドポイントの一致による部分的な重複を検出する (git-fixes)。
    - netfilter: nft_set_rbtree: 挿入時に部分的な重複を検出する (git-fixes)。
    - netfilter: nft_set_rbtree: 挿入時に期限切れの要素を考慮しない (git-fixes)。
    - netfilter: nft_set_rbtree: 挿入時の重複検出の擬似条件を削除する (git-fixes)。
    - netfilter: nft_set_rbtree: 重複検出におけるツリー回転の結果を処理する (git-fixes)。
    - netfilter: nft_set_rbtree: nft_rbtree_interval_start() を導入して使用する (git-fixes)。
    - netfilter: nft_set_rbtree: 重複検出のためにノードリストウォークに切り替える (git-fixes)。
    - netfilter: nft_set_rbtree: 名前付きセット内の連続する要素に対する偽の検索/取得 (git-fixes)。
    - netfilter: nft_set_rbtree: 要素挿入時の null 参照を修正 (git-fixes)。
    - netfilter: nft_set_rbtree: 重複有効期限ウォークを修正 (git-fixes)。
    - netfilter: nft_set_rbtree: 削除後の要素の再追加による重複検出 (git-fixes)。
    - netfilter: nft_set_rbtree: トランザクション内の要素をガベージコレクションからスキップする (git-fixes)。
    - netfilter: nft_set_rbtree: gc から終了間隔要素をスキップする (git-fixes)。
    - netfilter: nft_set_rbtree: このトランザクションで、新しい要素の同期 GC をスキップする (git-fixes)。
    - netfilter: nft_set_rbtree: データパスの競合を回避するために読み取りスピンロックを使用する (git-fixes)。
    - x86/pkeys: a5eff7259790 ('x86/pkeys: init_fpstate に PKRU 値を追加') を元に戻す (bsc#1215356)。

Tenable は、前述の記述ブロックを SUSE セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。

Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

ID	Name	Product	Family	Published	Updated	Severity
200930	SUSE SLES15 セキュリティ更新 : kernel (SUSE-SU-2024:2185-1)	Nessus	SuSE Local Security Checks	6/25/2024	6/25/2024	critical
200401	SUSE SLES12 Security Update : kernel (SUSE-SU-2024:1979-1)	Nessus	SuSE Local Security Checks	6/12/2024	6/12/2024	high
200401	SUSE SLES12 セキュリティ更新 : kernel (SUSE-SU-2024:1979-1)	Nessus	SuSE Local Security Checks	6/12/2024	6/12/2024	high
200930	SUSE SLES15 Security Update : kernel (SUSE-SU-2024:2185-1)	Nessus	SuSE Local Security Checks	6/25/2024	6/25/2024	critical
202537	EulerOS 2.0 SP9 : kernel (EulerOS-SA-2024-1964)	Nessus	Huawei Local Security Checks	7/16/2024	7/16/2024	high
200410	SUSE SLES12 Security Update : kernel (SUSE-SU-2024:1983-1)	Nessus	SuSE Local Security Checks	6/12/2024	6/12/2024	high
200931	SUSE SLED12 / SLES12 Security Update : kernel (SUSE-SU-2024:2184-1)	Nessus	SuSE Local Security Checks	6/25/2024	6/25/2024	high
200932	SUSE SLES15 Security Update : kernel (SUSE-SU-2024:2183-1)	Nessus	SuSE Local Security Checks	6/25/2024	6/25/2024	critical
200410	SUSE SLES12 セキュリティ更新 : kernel (SUSE-SU-2024:1983-1)	Nessus	SuSE Local Security Checks	6/12/2024	6/12/2024	high
200931	SUSE SLED12 / SLES12 セキュリティ更新 : kernel (SUSE-SU-2024:2184-1)	Nessus	SuSE Local Security Checks	6/25/2024	6/25/2024	high
200932	SUSE SLES15 セキュリティ更新 : kernel (SUSE-SU-2024:2183-1)	Nessus	SuSE Local Security Checks	6/25/2024	6/25/2024	critical

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